去年の歩き初めは須磨・旧室谷邸でしたが、何かと忙しい今年は近場の天下茶屋探訪でスタートしました（３日）。
天下茶屋駅を起点に、３日は南海線の西側エリアを約２時間のブラブラ歩きです。天下茶屋と言っても、この日歩いたのは西成区の花園南・橘・松・梅南といったエリアでした（一部は以前にも少し探訪したことがあります ---- 2005.5 など）。いずれも町名が花にちなんだ美しい名前なのですが、何かいわれがあるのでしょうか。
天下茶屋駅の北西にあるお宅。南海電車から外を眺めていてふと目に止まった建物がこれでした（ぷにょさんも電車からこの建物を発見されています）。写真ではアパートかなとも思える外観なのですが、一軒のお宅のようでした。凹凸といい、スペイン瓦といい味わいがあります。
西天下茶屋駅近くの踏切。このまま真っ直ぐ進むと家にぶつかってしまいますが・・・。
西天下茶屋駅です。上り・下り共になかなか印象的な造形です。前にも書いたのですが、庇の上にステンドグラスがはまっていたら素晴らしいのになあ。。。
橘にある丸本化学の煉瓦倉庫です。以前探訪したとき犬に吠えられたことを覚えていたのですが、今回も閉じられている扉に近づいたら、またもや吠えられました。どうも相性が悪いようです。煉瓦の形がちょっとユニークです（正方形断面を持つ直方体？）。
確か松で見た工場（倉庫）のようなアパートのような不思議な建物。垂直線や凹凸感が印象的です。このあたりには似たような建物が並んでいました。
加納医院です。外壁はスクラッチタイル貼り。水平線が強調され、やや天満屋的な雰囲気も漂わせています。裏手の和風のお宅も加納さんのようで、かなり大きいですね。