今年も所属ランニングチーム「ロードアスリート」の年間指定主要イベントである大阪２４時間リレーマラソンに参加してきました。これは土曜日の１２：００から日曜日の１２：００までの２４時間、チームで”たすき”をつないで走るというものです。
年々参加チームが少しずつ減ってきて今年は２９チームでした。これはちょっと寂しかったですね。でも、この大会は２６回も続いている伝統ある大会で、例年上位を争う数チームのレベルは非常に高く、楽しさの中にもかなり真剣ムードがある素晴らしいものです。チームメンバーがＲＵＮにサポートに一丸となって結束が一層高まるのがこの大会でもありますしね。
先に結果を書いてしまうと、うちのチームは２年連続の第３位を死守しました。パチパチパチ。優勝は某実業団のＯＢチームだったようで実力が桁違い。ということで、純粋なクラブチームとしては実質第２位ということにしておこう(^_^)。
コースは堺市の大泉緑地の周回道路（約３．０３ｋｍ）です。このコースは結構なアップダウンがありタイムを出すのが難しいともっぱらの評判。特に序盤、１ｋｍまでぐーっと下るのでどうしても入りのスピードが速くなってしまい、ここを飛ばしすぎると橋越えの終盤に脚が動かず泣きをみます。でも、抑えすぎたらそれはそれでタイムが伸びずガックリとなるので確かに難しい。
うちのチームの場合、毎年総合順位で上位を狙っていることもあり、各周回で余裕を持って笑顔で帰ってくる人は殆どいません。全体的には笑い声や笑顔が絶えず楽しいムード一杯なのですが、自分が走るときは全然別物。みんな個人的な目標タイムがあり、真剣そのものです。この真剣さが大会の魅力の一つだと思いますね。
私は昨年は膝の怪我もあってＲＵＮなしで指をくわえてタイムキーパーに専念したのですが、今年は３周だけ走りました。かつては１１分３０秒とかで走ったこともありますし、大体は１２分台では走っていたのですが、今年の目標は控えめに１４分。
で、結局、①１３’５４” ②１３’３６” ③１３’３９” と３周とも目標の１４分を切ることはできましたが、結構必死に走って感覚的には１３’３０”を切ったのではと思っていたのでガックリでした。４・５月の月間走行距離が４０ｋｍ台では仕方ないですね。練習不足の割には身体・脚とも割と動いたし上出来と満足せにゃならんのでしょう。
当日も走後も膝の痛みは全くなく（良かった～）、何と筋肉痛すらありません。うーん、走り終わってへたりこむようなこともなかったし、もうちょっと死力を尽くす余裕があったということかな？まあ来年の課題としましょう。
＜早くも来年の目標＞
●周回数：６周
●タイム ：１周くらいは１２’３０”で走り、平均でも１３’分１０”前後
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レースの方は、例年ランナーのやりくりに苦労する深夜～早朝にかけて強力助っ人メンバーさん（皆、うちのメンバーの知り合いです）が活躍してくれて大助かりでした。深夜、その内の若い２人が勤務を終えて自転車で颯爽と登場！「すぐにでも走れます」との頼もしい言葉にみんな一気に明るくなっちゃいました。
１７時間経過の早朝５時時点で２位とは約１周差の３位で、４位とは約２周の差との情報があり、おー何とか３位キープはいけそうやなと楽観していたら・・・。何と次の情報が入ってきたときには３位・４位が同じ周回数と判明！やばっ、えらい追い上げられてるやん！
１０時くらいから順位争いもにらみながらのメンバー＆走順を決めますが、メンバーを変更したり、順序を入れ替えたり、繰り上げたりで書いては消し、書いては消しの繰り返し。でも、これが楽しくもあります。
今年は残り１時間のところで、心境著しい女性ランナー・Ｈ江さんを大抜擢！かなりプレッシャーがかかるので固辞する彼女を周りがほめて、なだめて、ちょっぴり脅して（？）走って頂きました(^_^)。でも、これで大いに盛り上がりました。Ｈ江さんも期待に応えて最後の激走を見せてくれました。
結局、その後もエース級を繰り出し、４位との半周差をキープして先に書いたように第３位をゲット！この成績は、強力助っ人メンバーさんの力によるところが大なのは間違いありませんが、それは上位を狙うどこのチームもやっていること。チームメンバーがＲＵＮだけでなく、テントサイトの場所取り・設営、食事・給水の準備などに一致団結して頑張った結果だと思います。やっぱり走る仲間は最高です。
なお、２４時間の走行距離は１１５周＋αの３４８．５ｋｍで、４’０８”／ｋｍでした。駅伝とはいえ速っ！大したもんだ。
※写真はJURIANさんと240さんのブログから頂きました。ありがとう！