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ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

プラハ・ウィーン旅行記(第6日目-2)メダイヨン・マンション

2008-05-22 21:58:36 | プラハ・ウィーン旅行記

「マジョリカ・ハウス」と並んで建つ「メダイヨン・マンション(メダイヨン・アパート)」です。これも俗称ですが、資料によって呼び方も少し異なっているようです。

「マジョリカ・ハウス」が花をモチーフにしたマジョリカ・タイルで覆われているのに対し、こちらは金色に輝く女性の顔のメダイヨン(大きなメダル状のもの)がメインです。「マジョリカ・ハウス」以上にキラキラしていますね。9つの顔が全て異なっているのも凄いです。アールのついたコーナー部・最上階の部屋は様々な装飾に囲まれて超ゴージャスです。こんな部屋で暮らせたらなあ。。。

オットー・ヴァーグナーの代表作とも言える2つの建物ですが、建てられた当時は周囲の伝統的な建物に比べて先鋭的過ぎたのか評判は芳しいものではなく、結局その後、彼の手によって同様な集合住宅が設計されることはなかったようです。でも、今も大切に住み続ける人たちが大勢おられるのですから、素晴らしいですね。

写真が多数で重いですが、この2つの建物だけはどうしてもたくさん写真をアップしたかったのです。

◎参考ブログ:

   adaさんの”グランマの遊歩道通信”

   ※”メダイヨンマンション”で検索してこちらのブログを知りました。
       こちらにも大きくて美しい写真がズラーッと掲載されています。
              必見!

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プラハ・ウィーン旅行記(第6日目-1)マジョリカ・ハウス

2008-05-20 23:20:00 | プラハ・ウィーン旅行記

実質的には最終日となる 6日目の早朝、ホテルの窓からドキドキしながら空を見上げると・・・

やりました!快晴!です。ここまで旅程の半分近くが雨にたたられたりしたのですが、最後にきて奇跡が起こったか?天は我々を見放しはしなかった!

昨日は朝食前に私が単独で「マジョリカ・ハウス」と「メダイヨン・マンション(メダイヨン・アパート)」を探訪したのですが、今日は最高の天気ですし、妻も一緒に行くことになりました。多分天気は終日大丈夫とは思うものの、もし曇ってしまったらと気が気でなく、朝食をそそくさとすませていざ出発。

昨日も建物が見えた瞬間には感動したのですが、スカッと晴れ渡った空をバックに色鮮やかにそびえる2つの建物のそれはそれは美しいこと。朝日を浴びてキラキラしています。この日の感動度は前日の10倍くらいでしょうか。幸せでした。

今日はまず、「マジョリカ・ハウス」主体の写真をご覧ください。オットー・ヴァーグナーの名作中の名作です。以下、やぼな説明は無しにします。

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プラハ・ウィーン旅行記(第5日目-4)

2008-05-17 11:50:00 | プラハ・ウィーン旅行記

すっかり間延びしてしまったプラハ・ウィーン旅行記ですが、何とか形だけでもまとめてしまわねば!と言いつつ、まだ第5日目-4です。実はこの日の夕方くらいから天気が一気に回復してきて、最終日となる翌日は快晴の予感が!

「ベルヴェデーレ宮殿」を堪能し、「カールス・プラッツ駅舎」も再訪して気分良くなった5日目は、その後トラム利用でリンク沿いに東~北~西方面を探訪しました。リンク内側・中心部~南方面に比べてこのあたりは観光名所的には若干マイナーで人出も少なく、やや寂しげではありました。

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これは応用美術館だったかな?日が当たっていればもっと美しかっただろうと思います。

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オットー・ヴァーグナー設計のカイザーバート水門管理棟です。ポップな落書きをされてしまっていますが、近代建築ファンの間では有名なのです。

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かなり日も暮れてきました。ここはグラーベンと呼ばれる細長い広場のような道で、ウィーン観光メッカの一つです。帰るまでにこの通りを何回歩いたことか・・・。

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この日の夕食は、ケースの中に入っている食材を幾つか選んでお皿に乗せてもらう方式の店で頂きました。食べてみるまで味が推測できないものもありましたが、なかなか美味しかったです。次第に疲れがたまってきたのか、写真で見るかぎり、この日はビールやワインは飲まなかったようです。

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ライトアップされたシュテファン大聖堂です。ウィーンの顔とも言われているのですが、まだ見学していません。最終日のお楽しみですね。マジョリカハウス&メダイヨンハウス再訪も計画しているので、明日は何とか晴れてくれよー。