名護市長選勝利を目指して


新発売


新発売・沖縄内なる民主主義14      定価1490円(税込み)
新発売・少女慰安婦像は韓国の恥である 定価1404円(税込み)


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
クリックお願いします

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
名護市長選勝利を目指して
 今回の衆議院選挙で、一区は共産党の赤嶺氏、二区は社民党の照屋氏、三区は無所属の玉城氏が当選した。四区だけは自民党の西銘氏が当選した。前の衆議院選挙では四区とも辺野古移設反対派が当選したが、今回は三区になった。辺野古移設反対派が一議席減ったのは、反対派の勢いが後退していると言える。
 しかし、一番肝心なことを忘れてはならない。辺野古移設反対派の勢力が増そうが衰退しようがそれには関係なく辺野古飛行場建設は順調に進んでいるし、これからも進んでいくということを。

2006年4月7日 島袋名護市長が滑走路2本案(V字形案)で政府と合意。宜野座村も政府と基本合意書締結。
2010年6月4日 鳩山氏が首相退陣、菅直人氏が首相に就任し、辺野古移設の日米合意の踏襲を明言した。

※2010年6月4日で辺野古移設の政治決着がついたと判断するのが常識である。辺野古移設が最終的に決まったのは民主党政権時代であった。

2013年12月27日 仲井真知事は那覇市の知事公舎で記者会見し、政府が米軍­普天間飛行場の移設に向けて申請した名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請を承認したことを正式に発表した。 

 辺野古飛行場建設が最終的に決まったのが2013年12月27日である。島袋元市長が政府と合意してから7年もかかった。日本は中央集権国家でもないし独裁国家でもない。日本は民主主義国家であり、法治国家である。地方の自治権を認めているから、地方の容認なしには辺野古飛行場建設を決めることはできない。

 7年の歳月をかけ、民主的なルールに則って辺野古飛行場建設は決まったのである。
 決まった後に、辺野古飛行場建設反対を掲げた翁長氏が知事に当選し、共産党、社民党、社大党の立候補者が衆議院選挙に当選した。そして、県議会も反対派が与党になった。民主的な手続きを経て辺野古飛行場建設は決まったのだから、決まった後に翁長知事や国会議員や県会議員が反対しても止めることはできないのは当然のことである。これが議会制民主主義国家のルールである。

 国が辺野古飛行場建設を順調に進めているのは民主的なルールに則っているからである。知事や国会議員や県会議員が止めることができない。それなのに彼らは当選すれば止めることができると公言している。それは嘘である。そんなことで止めることはできない。止めることができるのは国会議員の過半数を反対派が占めた時である。ところが今度の衆議員選挙では賛成派の自民党、公明党、希望の党、維新の党が三分の二以上をはるかに超える議席を獲得した。
 反対派が辺野古移設を国会で止めることはできない。政治的にも法的にも辺野古移設を止めることができないのが現実である。

 来年の2月には名護市長選挙がある。
名護市長選挙では移設反対派の稲嶺氏が二期当選したが、彼は辺野古飛行場建設を止めることができなかった。来年の名護市長選でも立候補するが、彼が当選しても辺野古飛行場建設にはなんの支障もない。支障がないのは確実であるが、辺野古飛行場建設を容認している自民党の渡具知武豊氏(56)が当選してもらいたい。
 辺野古飛行場建設反対派の稲嶺市長には嘘が多すぎる。嘘をつくのが名護市長になるべきではない。

 翁長知事は辺野古に新たな基地を造らせないという県民との約束を実現し、あらゆる手法を適切な時期に行使し、これからも全力で戦うと公言しているが、翁長知事が行った埋め立て承認の取り消しは最高裁で違法であると裁決が下った。翁長知事は最高裁の判決に従い承認取り消しを取り消した。取り消しを取り消したということは埋め立てを認めたということである。埋め立てを認めた翁長知事が全力で基地建設を阻止しようとするのは矛盾しているが、例え全力で戦っても県知事には止めることはできない。
止めることができないのに止めろために全力で戦うと言い、あたかも全力で闘えば辺野古埋め立てを阻止できるように県民に思わせているのが翁長知事である。しかし、翁長知事が知事の権限を使って辺野古埋め立てを阻止するのは無理であることは見え見えである。
できないことをできると公言している翁長知事は県民を騙している。三年前に県民を騙して県知事になった翁長知事は、県民をさらに騙して来年の知事選挙に当選しようとたくらんでいる。

翁長知事は共産党、社民党、社大党の左翼政党の支援なしには当選するこはできない。彼らの支援を得る方法は辺野古移設に反対することである。それ以外の方法はない。
辺野古移設を止めることはできなくても知事に当選するには辺野古移設反対、建設阻止を言い続けなければならないのが翁長知事である。翁長知事は知事の座に座り続けるために辺野古建設阻止を言い続けているのだ。埋め立てを阻止することができないのを翁長知事は知っている。知っていながら建設阻止を全力で戦うと言っているのだ。

 稲嶺名護市長も翁長知事と同類である。辺野古飛行場建設を阻止すると宣言して名護市長になったが、名護市長の権限で建設を止めることはできない。止めることができなかったから辺野古建設は順調に進んでいるのだ。止めることができないのは明らかであるのに辺野古飛行場建設に反対して止めることを市民に約束して来年の市長選に立候補する。それは市民を騙すことである。

 辺野古移設問題は辺野古飛行場が建設されるかされないかの問題ではなく、建設を止めることができないのに、できるように県民を騙している翁長氏や稲嶺氏が問題である。

 翁長氏や稲嶺氏が県民・市民を騙して県知事、名護市長になることは許されないことである。二人を県知事、名護市長にさせてはならない。

 9日(木)のチャンネル桜で、宜野湾市に住んでいる平安座唯雄氏をゲストとして迎える。
辺野古飛行場建設は普天間飛行場を移設するためである。普天間飛行場は住宅密集地のど真ん中にあり、騒音被害がひどい。そして、離着陸する軍用機が墜落すれば多くの人命が失われる。平安座はそのことを訴えている。彼は埋め立て承認を取り消した翁長知事を宜野湾市民の人権を無視していると裁判に訴えた人である。彼から宜野湾市の危険性について聞く。彼の思いが名護市民に届くことを願いながら話し合いたいと思っている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )