シリアへのミサイル攻撃を非難するキャンプ・シュワブの市民に怒りが込み上げてくる




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シリアへのミサイル攻撃を非難するキャンプ・シュワブの市民に怒りが込み上げてくる

シリアで4月4日、民間人に化学兵器が使われ死者はこれまでに70人、数百人が手当てを受けている。多くの子供が犠牲になった。米国は化学兵器を使ったシリア軍の空港をミサイル攻撃した。このことに対して、キャンプ・シュワブで新基地建設に反対して座り込んでいる市民は、米国によるシリアへのミサイル攻撃を伝える新聞記事を掲げ「なぜ人の国を破壊するのか」などと英語で抗議した。あきれてしまう。この市民は化学兵器によって子供を含んだ70人が死んだことよりも米軍がシリアの軍事空港をミサイルで破壊したことを非難するのである。
「金はひととき、悲しみは200年」と書かれたプラカードを掲げているというが、化学兵器によってなんの罪もない70人の子供や大人が死に、数百人が治療を受けているという現実に彼らは平気である。なにが悲しみは200年なのだ。彼らには人の命を尊く思う気持ちはない。だから70人の死よりも米軍のミサイル攻撃を非難するのである。彼らに人権、民主主義の思想はない。あるのは反米主義だけである。反米主義だから辺野古の基地建設に反対するだけであり、普天間飛行場による宜野湾市民の命の危険、騒音被害についてはなにも問題にしないのだ。彼らは宜野湾市民の命の危険性や騒音被害に平気である。ただひたすら辺野古基地建設反対をするだけである。70人の死を無視した「なぜ人の国を破壊するのか」に怒りが込み上げてくる。


結婚記念日、妻も双子も失った シリア生存者が被害証言

朝日新聞デジタル 4/10(月) 11:56配信
結婚記念日、妻も双子も失った シリア生存者が被害証言
化学兵器とみられる攻撃後、双子を抱きしめるアブドルハミド・ユセフさん(親族提供)


 米国のトランプ大統領がシリア・アサド政権軍へのミサイル攻撃に踏み切ったのは、同政権軍が反体制派支配地域で化学兵器を使った疑いが浮上したためだ。化学兵器が使用されたとされる4日朝、北西部イドリブ県の現場では何が起きていたのか。被害を受けた住民が、トルコで当時の状況を証言した。(トルコ南部イスケンデルン=渡辺丘)

 4日午前6時半すぎ、シリア北西部イドリブ県の南部ハーン・シェイフン。生後9カ月の双子の父親で、農業アブドルハミド・ユセフさん(29)は、自宅から約20メートルの場所で爆撃を受けた。地震のように家が揺れた。妻のダラルさん(24)と双子のアフマド君、アヤちゃんを連れて屋外に出ると、2度、爆発音が響いた。数分後、約50メートル前の路上で住民が次々に倒れた。

 双子を妻に預けて助けに向かうと、20~30人が口や鼻から泡を出していた。「化学兵器だ」と叫ぶ人もいた。近くにある兄弟の家に向かうと、兄弟の妻が顔をスカーフで覆った状態で亡くなっていた。有毒ガスから身を守ろうとしたのかと思った。

 ユセフさんもめまいがし、気を失った。その6時間後、搬送された地元の病院で目覚め、妻と双子を含む親族25人が亡くなったと知らされた。

 4日は2度目の結婚記念日だった。「子どもたちは甘えん坊で、畑に行くときはいつも私の肩に乗り、しがみついていた。私だけが生き残り、とてもつらい」と声を振り絞った。
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朝日新聞社

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