こんばんは、白黒茶々です。
まだまだ暑い日が続いていますけど、皆さんはお変わりないでしょうか? お盆休みに入るまでは、その暑さだけではなくテンションのほうも最高潮になるのですけど、そのあとは緩やかに降りていくといった感じです。 そうしたら、秋も間近です。いや、時間の経過だけはその後も加速度的となり、紅葉狩りをしたと思ったら、クリスマスになり、さらに大晦日に突入し、……… とにかく、うかうかしていられません。
ということで、今回から白黒茶々家のお盆休みの話をさせていただきます。その前半はタイトルにもある通り、日光・つくば方面に約二年ぶりとなる家族旅行に行ってきました。
そこに行き着くまでのことを話すとあまりにも長くなるので、できるだけ簡潔にまとめるようにします。 子供が大きくなると、家族そろって出掛けるのも難しくなります。それが宿泊をともなう家族旅行ともなると、さらに難易度が上がるだけではなく、これから行ける機会も限られてしまいます。それでも、遠くの観光名所などで家族そろって非日常的な体験をしたら一生の思い出になるので、できるだけ行くようにしたいです。実は昨年も家族旅行で四国方面に行く計画があり、宿をおさえるところまでいきついたのですけど、諸々の事情から断念することになってしまいました。 なので今年家族旅行が実現したら、札幌ドームにハム観戦に行って以来、約二年ぶりということになります。
それでも、今回は仔猫の晃ちゃと緑ちゃを抱えているのでは?ですって。その対策はすでに打ってあります。 私たちが家を空けている間、ばあばこと私の母にペットシッターをお願いしておきました。
できることなら、箔と波は旅行に連れていきたいのですけど、今回はお盆休みの炎天下に加えて、移動距離も長く、さらにワンコの立ち入り制限のあるところにも行きたいので、ペットシッターのお世話のもと、彼らにも家に残ってもらうことにしました。 たまには少し離れたほうが、お互いのありがたみを実感できるというか……… とにかく、勝手なことを言ってゴメンナサイ。 この埋め合わせは、秋になったら必ずするので、どうかお許しを~
肝心な目的地は、先述したように箔母さんやたつぴがまだ行ったことがなくて、私がイチオシの観光地の日光と、彼女らが行きたがっている施設のあるつくば方面にしました。 ちなみに移動手段は、青春18きっぷによる在来線がメインで、宿のほうもできるだけ安くおさえておきました。 あとは晴れることを願いつつ、その日が来るのを待つだけですけど……… 8月に入ってから雨の降らない日が続いているような。 このパターンからすると、なんかイヤな予感が……… 私の恐れていた通り、直前の天気予報では、家族旅行のあたりは雨となっておりました。 頼みから、外れてくれ~
そして、家族旅行の当日となりました。 ワンニャンたちに後ろ髪を引かれながら私たちが家を出発したのは、12日の23時近く。 そうなんですよ 限られた時間を有効に使うために、今回は私が仕事を終えた日の夜から行動を起こすことにしたのです。なので、1泊3日、いや、1泊2.5日ということになります。まずは最寄りの駅から終電の1コ前の列車に乗り………
豊橋駅からは、臨時夜行快速列車のムーンライトながらに乗っていきました。 夜通し走るその列車の中で、一眠りしていたら………
翌朝の5時ぐらいに東京駅に到着しました。 箔母さん、たつぴ、おはよう 私のほうは、背もたれの高さが合わないこともあって、ちょっと頭と肩のあたりが痛いです。 それでも、そこそこ眠れたのですけど、箔母さんたちのほうはいかがでしょうか?えっ、ほとんど寝られなかったですって? そういうこともあって、少し機嫌が悪いご様子です。しかも、二人して「夜行○○というのは、今回で最後にしてもらいたい 」とも言っていますし。とにかく、朝の朝食モーニングでも食べて、一息入れましょうよ。 ………って、東京駅構内のお店は、7時近くにならないと開かないのですか。 こうなったらやむを得ない
次の乗り換え地点の宇都宮まで一気に移動しますよ そこに着く頃には、時刻のほうも7時をまわっていました。そういえば、5年ほど前に私が単独でこちらを訪れたときにも、同じようにしてモーニングをいただいたような。
結局、その時と同じ店に入りました。そして今回は、トーストにスクランブルエッグやヨーグルト、トマトジュースなどが付いたモーニングセットにしました。 それらによって、朝の活力が養われたような。それだけではなく、箔母さんとたつぴの機嫌も直ったみたいです。
そうしたら、ここからは日光線に乗り換えて、最初の目的地を目指しましょう 宇都宮からその列車に乗って45分ほどで………
私たちは日光駅に到着しました。 大正元年(1912年)に建てられた駅舎は、レトロ感ありありでとてもおしゃれなのですけど、その周辺に飲食店やお土産屋さんのようなものはほとんど見あたりません。 近くの東武日光駅のほうは、賑わっているというのに。そうそう、こちらの天気は……… 思いっきり雨ですね。 列車内の案内によると、日光市は標高533mの高原都市とのこと。それに雨の効果も手伝って、より気圧の低さを感じてしまいます。それはさておき、そこからバスに乗って、この日の目的地に向かいますよ
………ということで、まずは世界遺産の「日光の社寺」のうちの、輪王寺大猷院にやって来ました。 こちらは、日光東照宮を大改築した、三代将軍徳川家光の霊廟であります。ちなみにそこに見えているのは、仁王門です。そこを潜って、ぐいぐい進んでいったら………
二天門があるのですけど、思いっきり修理中ですね。 私たちが来るまでに終わらせとけって、あれほど言っておいたのに。(ウソです )それにしても、額だけ外に出しているのが、なんともいえませんね。 とにかく、近いうちに覆いが外されて、そのきらびやかな姿を見せてくれることでしょう。さらに、そこからちょっと長い石段を上がっていくと………
今度は夜叉門が見えてきました。 そうしたら、大猷院のゴールまであと少し
といったトコでしょうか?その門の内側には、赤、緑、青、白の4つの夜叉像が飾られているのですけど……… 色からすると、特撮ヒーローものみたいですね。ただし、容姿のほうはより悪役に近いですけど。(失礼っ )ここまできたら、せっかくなので………
白い犍陀羅(けんだら)と一緒に、ポーズを取ってみました。 惜しいことに目隠ししているのですけど、表情のほうもかなり似せてみたのですよ。これは実際にやってみると、けっこうハマります。 そして、その向かいには………
唐門と拝殿があります。その内部は撮影禁止なのですけど、実際に入って華麗で繊細な壁画や彫刻を間近に見ることができます。
箔母さんとたつぴが眺めているのは、拝殿の裏側にある本殿です。 こちらの建物も、手が凝っていてきらびやかですね。
私たちが次に訪れたのは、大猷院から程近いところにある、二荒山神社です。こちらは、縁結びの神様として知られているみたいですね。
元和5年(1619年)に造営された社殿を、二礼二拍手一礼でもって参拝したら、次に向かいますよ
………といいつつも、せっかくなのでその神社の真正面にある二つ堂のうちの、常行堂(じょうぎょうどう)も見学しておきましょう。こちらのお堂は、無料で内部の見学と参拝をすることができるのですよ。 さらに、写真撮影も可能ときたもんだ
そのお堂の御本尊は、阿弥陀如来像のようです。両脇に弟子を伴っているだけでなく、みんなして真顔でクジャクに乗っておられる。 その姿は、尊いというよりはむしろ………
と、とにかく、心を落ち着かせたら、いよいよこの日の本命に向かいますよ
杉並木が続くこちらの参道を歩いていった先には………
日光東照宮の一の門となる表門があります。ここから先が有料ゾーンとなります。拝観料は1300円とちょっと高めなのですけど、それほどの価値はあると思います。
その脇には、五重塔が。銅瓦ぶきの屋根に朱色の壁と、かなり豪華な造りとなっております。それよりも、特設ステージの場所をもう少しズラしてもらいたいです。
日光東照宮は、徳川家康の「儂が亡くなったら、遺骸を久能山(静岡市)に埋葬し、位牌を………(中略)、一周忌が過ぎたら、日光山に小さな堂を建てて勧請して欲しい。そこで関八州の鎮守となりたい」という遺言のもと、二代将軍秀忠によって造営されました。 当初は小規模だったのですけど、家光が徳川将軍家の威信をかけて、大改築したのが今日見られるものです。
表門を潜ってすぐのところには、こちらの神厩舎があります。 その建物を飾っている彫刻のなかに………
「見ざる言わざる聞かざる」で有名な三猿があるのですよ そういえば、5年前の私の訪問記の第1話は、ここで中途半端に終わらせていたような。 まさか今回も……… って、そのまさかですよ 今回もあまりにも長くなってしまったこともあって、私は仕切るタイミングをうかがっていたのですけど、またしてもこのあたりで一旦終わらせていただくことにしました。ということで、三猿との楽しみ方やそれ以外の文化財の様子、その後の白黒茶々家の移動などについては、次回レポートさせていただきます。
すでに犍陀羅(けんだら)になりきっている方は、こちらに投票してやってください。
まだまだ暑い日が続いていますけど、皆さんはお変わりないでしょうか? お盆休みに入るまでは、その暑さだけではなくテンションのほうも最高潮になるのですけど、そのあとは緩やかに降りていくといった感じです。 そうしたら、秋も間近です。いや、時間の経過だけはその後も加速度的となり、紅葉狩りをしたと思ったら、クリスマスになり、さらに大晦日に突入し、……… とにかく、うかうかしていられません。
ということで、今回から白黒茶々家のお盆休みの話をさせていただきます。その前半はタイトルにもある通り、日光・つくば方面に約二年ぶりとなる家族旅行に行ってきました。
そこに行き着くまでのことを話すとあまりにも長くなるので、できるだけ簡潔にまとめるようにします。 子供が大きくなると、家族そろって出掛けるのも難しくなります。それが宿泊をともなう家族旅行ともなると、さらに難易度が上がるだけではなく、これから行ける機会も限られてしまいます。それでも、遠くの観光名所などで家族そろって非日常的な体験をしたら一生の思い出になるので、できるだけ行くようにしたいです。実は昨年も家族旅行で四国方面に行く計画があり、宿をおさえるところまでいきついたのですけど、諸々の事情から断念することになってしまいました。 なので今年家族旅行が実現したら、札幌ドームにハム観戦に行って以来、約二年ぶりということになります。
それでも、今回は仔猫の晃ちゃと緑ちゃを抱えているのでは?ですって。その対策はすでに打ってあります。 私たちが家を空けている間、ばあばこと私の母にペットシッターをお願いしておきました。
できることなら、箔と波は旅行に連れていきたいのですけど、今回はお盆休みの炎天下に加えて、移動距離も長く、さらにワンコの立ち入り制限のあるところにも行きたいので、ペットシッターのお世話のもと、彼らにも家に残ってもらうことにしました。 たまには少し離れたほうが、お互いのありがたみを実感できるというか……… とにかく、勝手なことを言ってゴメンナサイ。 この埋め合わせは、秋になったら必ずするので、どうかお許しを~
肝心な目的地は、先述したように箔母さんやたつぴがまだ行ったことがなくて、私がイチオシの観光地の日光と、彼女らが行きたがっている施設のあるつくば方面にしました。 ちなみに移動手段は、青春18きっぷによる在来線がメインで、宿のほうもできるだけ安くおさえておきました。 あとは晴れることを願いつつ、その日が来るのを待つだけですけど……… 8月に入ってから雨の降らない日が続いているような。 このパターンからすると、なんかイヤな予感が……… 私の恐れていた通り、直前の天気予報では、家族旅行のあたりは雨となっておりました。 頼みから、外れてくれ~
そして、家族旅行の当日となりました。 ワンニャンたちに後ろ髪を引かれながら私たちが家を出発したのは、12日の23時近く。 そうなんですよ 限られた時間を有効に使うために、今回は私が仕事を終えた日の夜から行動を起こすことにしたのです。なので、1泊3日、いや、1泊2.5日ということになります。まずは最寄りの駅から終電の1コ前の列車に乗り………
豊橋駅からは、臨時夜行快速列車のムーンライトながらに乗っていきました。 夜通し走るその列車の中で、一眠りしていたら………
翌朝の5時ぐらいに東京駅に到着しました。 箔母さん、たつぴ、おはよう 私のほうは、背もたれの高さが合わないこともあって、ちょっと頭と肩のあたりが痛いです。 それでも、そこそこ眠れたのですけど、箔母さんたちのほうはいかがでしょうか?えっ、ほとんど寝られなかったですって? そういうこともあって、少し機嫌が悪いご様子です。しかも、二人して「夜行○○というのは、今回で最後にしてもらいたい 」とも言っていますし。とにかく、朝の朝食モーニングでも食べて、一息入れましょうよ。 ………って、東京駅構内のお店は、7時近くにならないと開かないのですか。 こうなったらやむを得ない
次の乗り換え地点の宇都宮まで一気に移動しますよ そこに着く頃には、時刻のほうも7時をまわっていました。そういえば、5年ほど前に私が単独でこちらを訪れたときにも、同じようにしてモーニングをいただいたような。
結局、その時と同じ店に入りました。そして今回は、トーストにスクランブルエッグやヨーグルト、トマトジュースなどが付いたモーニングセットにしました。 それらによって、朝の活力が養われたような。それだけではなく、箔母さんとたつぴの機嫌も直ったみたいです。
そうしたら、ここからは日光線に乗り換えて、最初の目的地を目指しましょう 宇都宮からその列車に乗って45分ほどで………
私たちは日光駅に到着しました。 大正元年(1912年)に建てられた駅舎は、レトロ感ありありでとてもおしゃれなのですけど、その周辺に飲食店やお土産屋さんのようなものはほとんど見あたりません。 近くの東武日光駅のほうは、賑わっているというのに。そうそう、こちらの天気は……… 思いっきり雨ですね。 列車内の案内によると、日光市は標高533mの高原都市とのこと。それに雨の効果も手伝って、より気圧の低さを感じてしまいます。それはさておき、そこからバスに乗って、この日の目的地に向かいますよ
………ということで、まずは世界遺産の「日光の社寺」のうちの、輪王寺大猷院にやって来ました。 こちらは、日光東照宮を大改築した、三代将軍徳川家光の霊廟であります。ちなみにそこに見えているのは、仁王門です。そこを潜って、ぐいぐい進んでいったら………
二天門があるのですけど、思いっきり修理中ですね。 私たちが来るまでに終わらせとけって、あれほど言っておいたのに。(ウソです )それにしても、額だけ外に出しているのが、なんともいえませんね。 とにかく、近いうちに覆いが外されて、そのきらびやかな姿を見せてくれることでしょう。さらに、そこからちょっと長い石段を上がっていくと………
今度は夜叉門が見えてきました。 そうしたら、大猷院のゴールまであと少し
といったトコでしょうか?その門の内側には、赤、緑、青、白の4つの夜叉像が飾られているのですけど……… 色からすると、特撮ヒーローものみたいですね。ただし、容姿のほうはより悪役に近いですけど。(失礼っ )ここまできたら、せっかくなので………
白い犍陀羅(けんだら)と一緒に、ポーズを取ってみました。 惜しいことに目隠ししているのですけど、表情のほうもかなり似せてみたのですよ。これは実際にやってみると、けっこうハマります。 そして、その向かいには………
唐門と拝殿があります。その内部は撮影禁止なのですけど、実際に入って華麗で繊細な壁画や彫刻を間近に見ることができます。
箔母さんとたつぴが眺めているのは、拝殿の裏側にある本殿です。 こちらの建物も、手が凝っていてきらびやかですね。
私たちが次に訪れたのは、大猷院から程近いところにある、二荒山神社です。こちらは、縁結びの神様として知られているみたいですね。
元和5年(1619年)に造営された社殿を、二礼二拍手一礼でもって参拝したら、次に向かいますよ
………といいつつも、せっかくなのでその神社の真正面にある二つ堂のうちの、常行堂(じょうぎょうどう)も見学しておきましょう。こちらのお堂は、無料で内部の見学と参拝をすることができるのですよ。 さらに、写真撮影も可能ときたもんだ
そのお堂の御本尊は、阿弥陀如来像のようです。両脇に弟子を伴っているだけでなく、みんなして真顔でクジャクに乗っておられる。 その姿は、尊いというよりはむしろ………
と、とにかく、心を落ち着かせたら、いよいよこの日の本命に向かいますよ
杉並木が続くこちらの参道を歩いていった先には………
日光東照宮の一の門となる表門があります。ここから先が有料ゾーンとなります。拝観料は1300円とちょっと高めなのですけど、それほどの価値はあると思います。
その脇には、五重塔が。銅瓦ぶきの屋根に朱色の壁と、かなり豪華な造りとなっております。それよりも、特設ステージの場所をもう少しズラしてもらいたいです。
日光東照宮は、徳川家康の「儂が亡くなったら、遺骸を久能山(静岡市)に埋葬し、位牌を………(中略)、一周忌が過ぎたら、日光山に小さな堂を建てて勧請して欲しい。そこで関八州の鎮守となりたい」という遺言のもと、二代将軍秀忠によって造営されました。 当初は小規模だったのですけど、家光が徳川将軍家の威信をかけて、大改築したのが今日見られるものです。
表門を潜ってすぐのところには、こちらの神厩舎があります。 その建物を飾っている彫刻のなかに………
「見ざる言わざる聞かざる」で有名な三猿があるのですよ そういえば、5年前の私の訪問記の第1話は、ここで中途半端に終わらせていたような。 まさか今回も……… って、そのまさかですよ 今回もあまりにも長くなってしまったこともあって、私は仕切るタイミングをうかがっていたのですけど、またしてもこのあたりで一旦終わらせていただくことにしました。ということで、三猿との楽しみ方やそれ以外の文化財の様子、その後の白黒茶々家の移動などについては、次回レポートさせていただきます。
すでに犍陀羅(けんだら)になりきっている方は、こちらに投票してやってください。