波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

たつぴの応援の応援をしたいのだ

2015-08-05 00:34:01 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、気付いたら下半期に突入し、8月にもなっていました。 学校関係は夏休みの真っ只中なのですけど……… そういえば、浜松大平台高校に入学してからのたつぴのことをほとんど書いていませんでした。 そういうワケで、今回は彼の学校生活を部活動をメインにしてお伝えします。



以前にも触れたことがあるのですけど、中学校時代のたつぴは音楽部に入っていました。そういうこともあって、高校ではそれに該当する吹奏楽部に入部しました。 この日も、その部活専用のジャージを着て、学校に向かうみたいですね。ちなみにそこでの担当は、中学校の頃と同じパーカッションこと打楽器。それを担う男子部員が少なかったので、特に歓迎されたそうです。
そんなある日のこと、たつぴは「父ちゃんも゛ていえん゛見に来る?」と、いきなりふってきました。



「庭園か………」私は兼六園のような回遊式大名庭園を連想したのですけど、彼の言う「ていえん」とは定演、つまり定期演奏会のことでした。 彼によると、浜松大平台高校の吹奏楽部の発表の場となるそのイベントが、6月の下旬におこなわれるというのです。土曜日の夕方に開演することになっていたのですけど、私はその日は仕事でした。いや、途中からなら観れないこともないぞ あとは大残業にならないことを祈りつつ、その日が来るのを待ちました。

そして、いよいよ大平台の庭園、いや、定演の日がやって参りました。 私の仕事のほうはしっかりと定時に終わったのですけど、会場となる浜松市雄踏文化センターの場所があやふやで……… とにかく、迷いました。 なんとかしてたどり着いても、駐車スペースを見つけるのに苦労し……… そのような状況だったので、その会場の外観などを撮る余裕などはありませんでした。



………なので、いきなり中の様子となります。 定期演奏会は吹奏楽部の内々の行事ということもあって、カメラやビデオでの撮影も、大いに結構とのことです。 そのような奏者の中に………



たつぴ発見 一人で数役をこなしているみたいで、楽器が置かれている場所を移動しながら一生懸命パーカッションをやっていました。



それだけではなく、少しだけではあるのですけどドラムも受け持ったのですよ 照明の加減で少し陰っていますけど、その様子を撮ることができて、いや、彼の頑張る姿を観ることができて、本当によかったです。

定期演奏会をもって、3年生は引退。吹奏楽部にとっては一区切りとなるのですけど、今度は8月初旬の合奏コンクールに向けて、猛練習が始まりました。 その間には、吹奏楽部が重要な役割を担うイベントもあるのですよ。私も好きな、夏の風物詩ともいうべきそのイベントとは………



高校野球の地方大会の応援であります それに備えて、コンバットマーチやVIVA大平(台)、エル・クンバンチェロなどを練習しているみたいですね。
浜松大平台高校の野球部は、これまでに初戦突破することはあっても、それ以上先に進んだことはありませんでした。 そういうこともあって、創部10年目となる今年は、初の夏2勝を目標として頑張ってきたそうです。果たして、たつぴのいる吹奏楽部の応援を背に受けながら、今年はどこまでいけるのでしょうか? いやそれよりも、日程がうまくいったら、野球部を応援しているたつぴを、私が応援しに行きたいです ただし、1回戦は私の母校の新居高校の試合とカブるので、大平台→勝、新居→負となったら、2回戦のほうは観に行けますよ。



………なんて想定していたら、本当にその通りになってしまいましたよ 前にも触れた通り、今年の新居は初戦で敗退。同じ日に裾野球場で星陵と対戦した大平台は、たつぴから送られてきた写メールによると、9対2の7回コールドで快勝したそうです。 母校の初戦敗退は残念ですけど、今度はまた違った楽しみができました。
その浜松大平台高校の2回戦は、翌週の日曜日に静岡市にある県営草薙球場の第2試合で、遠江総合高校と対戦することになりました。

ところがその数日前になって、たつぴは夏風邪をひいたみたいで、部活を欠席。 せめて次の試合に間に合うようにと、直前まで願っていたのですけど……… 当日になってもノドの痛みや発熱が続き、とても炎天下で演奏で応援できるような状態ではありませんでした。 彼がいないのなら、私も家でおとなしくしているか?ですって。



いやいや、その日の草薙球場では第1試合で断トツの優勝候補の静岡高校と、プロ注目の好投手小澤怜史君を要する日大三島との対戦も組まれていたので、私は行くつもりでいましたよ。



2回戦とはいえ、注目の好カードということもあって、その球場には多くの高校野球ファンが詰めかけ、外野席まで開放されて1万6000人の大入りとなりました。 ちなみに、試合のほうは最後まで息が抜けないような熱戦となり、5対2で静岡高校が勝ちました。 それが済んだら、私にとってはその日の本命の浜松大平台高校の出番となるのですけど……… 球場を埋めた観衆が、潮が引いていくように帰っていくではありませんか ちょっと、ちょっと~ せっかくなので次の試合も観ていきなさいよ

………とはいっても、次の試合は両校とも草薙球場から遠く離れた西部地区にあり、さらにともに統廃合によってできた新設校なので、知名度は低いのかも知れません。



一塁側のスタンドには、大平台高校の応援団や生徒、野球部の父兄たちが入ってきました。その中には、吹奏楽部もいましたよ。 しかし、そこにたつぴの姿はありませんでした。



それでも、彼のぶんまで応援しますよ 私はメガホンを借りてきて、見よう見まねで大平台の応援に加わりました。 そして、その試合の行方は………



初回に1点を先制した大平台は、続く2回に打線が大爆発 その回だけで8点も入れ、1回戦と同じような展開となりました。



それには、大平台の応援席は大興奮 こちらの高校は、得点するたびに肩を組んで校歌を歌うみたいですね。 そうしたら、私も一緒に。
 そよか~ぜ~のかおりのなかにくる~まれて~………



結局、その試合は13対1の6回コールドで浜松大平台高校が勝ちました。 私の目の前で悲願の夏2勝を果たしたことになり、私は自分のことのように嬉しかったです。 そうそう、この感動をたつぴに伝えておかなければ 「体調を整えて、明後日(※3日後の誤り)の応援に備えてくださいませ。」と付け加えて送信、と。 そして、しばらくして返ってきた彼からのメールは………

Re:体調は…
まだのどの痛みが治ってなく、熱が上がってしまいました。晩ご飯はどうしましょう(>_<) (原文ママ)

う~ん……… 母校の勝利よりも違うことを心配しているようですけど、次の3回戦までに体調が戻るといいですね。ちなみに大平台の今度の相手は、甲子園の出場経験もある実力校の市立沼津です。

その試合は、22日に富士球場でおこなわれました。たつぴはなんとか復帰し、朝早くから部活のみんなと一緒に、そちらの方に向かっていきました。 ただし、今度ばかりは平日だったので、私は携帯などで試合情報を確認するぐらいしかできませんでした。 それによると………

4回表に大平台が1点を先制 その後もう1点追加し、リードを保ったまま終盤に入りました。 ところが、8回になって市立沼津は大反撃をしだし、その回だけで一気に5点も奪ったのです。もはやこれまで………
と、私は諦めていたのですけど、まだ終わっていませんでした。9回になってから大平台は得意の(?)ビックイニングをつくり、7点を入れて再逆転 そのまま9対5で3回戦も突破したのです。



9ー5で大平台高校が勝ちました。8回裏が危なかった。(原文ママ)

試合終了から間もなくして、たつぴから結果報告がありました。よかったですね。 そうしたら、次の4回戦は私も行った草薙球場ですよ。しかもその試合は、テレビ中継もあるそうですよ。それよりも、肝心の対戦相手は……… 静岡高校です。 その高校は、昨年夏から県大会だけではなく東海大会でも連戦連勝 今春のセンバツ大会ではベスト8までいき、断トツの優勝候補といわれています。そのような強豪校を相手にして、果たして大平台高校はどこまでいけるのでしょうか?



その試合は雨で1日順延となり、24日におこなわれました。 またしても平日なので、私はその様子をテレビで見守るしかありませんでした。 試合の行方はどうなるのでしょうか?それから、たつぴは少しでもテレビに映ることはできるのでしょうか?



………なんて言っていたら、彼のことを確認できるような映像が一瞬出ましたよ そうしたら、試合のほうにも注目しましょう。 先行の静岡は、初回に走者を出したものの、無得点に抑えられました。その裏の大平台は、三者凡退。そして、2回の静岡の攻撃。満塁とされながらも、大平台は静岡から2つのアウトを取りました。よしよし。 ところが、そこから静岡の猛打が爆発し、大平台がタイムを取ったりピッチャーを代えたりしても、その勢いを止めることはできませんでした。 結局、その回だけで9点も取られてしまいました。



それでも、大平台は諦めませんでした。その直後にチーム初のヒットを打ち、なんとか打線のほうも繋がり、1点を返したのです そうしたら、テレビから例の校歌が聞こえてきましたよ。やはり、たつぴも歌っているでしょうか?そのたつぴは、CM明けに一瞬ではあったのですけど、先程よりハッキリとテレビに映りました。
しかし大平台の反撃はそこまでで、1対11の5回コールドで敗れてしまいました。 夕方になって帰ってきたたつぴはとても悔しがっていたのですけど、「期待していたほどテレビに映ってないかった 」。そっちですかい 彼は私以上にミーハーなのでしょうか? それでも、「少しでも長い間、応援していたかったのにぃ~ 」には共感して、肩をポンとしてあげたくなりました。これらの経験から、彼は勝つことの喜びだけではなく、愛校心も育んだみたいですね。
一方の静岡高校はその後も快進撃を続け、2年連続24回目の甲子園出場を決めました。 それまでの戦績の中に浜松大平台高校の名前も入っているのは、とても名誉なことでもあります。



野球応援が終わってからも、8月初旬に合奏コンクールの地方大会が控えていたので、大平台高校の吹奏楽部は休みなく練習を続けました。 結局その結果は銅賞で、その先の県大会には残念ながら行けませんでした。その後はたつぴにとっては長い夏休みとなりそうですね。とりあえず「お疲れ様」と言っておきますけど、時間は平等に与えられているハズなので、有意義にお過ごしくださいませ。


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コメント (2)
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