波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

翔んでる札幌ドーム(北海道ハム観戦旅行その2)

2013-07-24 23:52:10 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、白黒茶々家は北海道は札幌にある羊ヶ丘展望台に来ております。 今回はこちらを起点にして、ドーム観戦と市内観光を楽しもうと思います。これからの私たちの旅行に、皆様も同行しているつもりで読んでいっていただけると、とても嬉しいです。



羊ヶ丘には、裏のほうにラベンダー畑があります。紫色の花で埋めつくされた風景は、北海道らしくていいですね。



また、教会やオーストリア館なる建物もありますよ。そうしたら、オーストリア館のほうに入ってみましょう。



そちらの2階ではお土産物が売られていました。 ちなみに1階は休息スペースとなっているので、夕張メロンソフトでも食べながらひと休みすることにしましょう。こちらに来たら、どうしても食べておきたかったこのソフトクリーム。私の期待通り、夕張メロンの風味がしてとても美味しかったですよ。



羊ヶ丘展望台といったら、やっぱりクラーク博士の像は外せませんよね。 彼はこの有名なポーズで「ボーイズ ビー アンビシャス」と言っておられるようです。やはり、ここに来たら………



彼に同調して、このポーズで記念撮影をしておかなれけばなりません。 右の手先はパーを横にした感じで親指はやや内側に入れ、腕はしっかり伸ばして。左手は背中にまわして。もちろんその際のセリフは「ボーイズ ビー デリシャス 」いや、「………アンビシャス」ですよ。 しかし、この流れを無視して、クラーク博士や観光客たちの前で「シェ~ 」のポーズで写る勇気はありませんでした。

羊ヶ丘を堪能したら、今度はこの旅行のメインとなる場所に向かいますよ 私たちはそこからバスに乗り、いったん地下鉄の終着駅となる福住まで行きました。 そちらからは、いかにも野球の応援に行くというような人の流れに10分ほど乗っていったら………



札幌ドームがどど~んと見えてきましたよ 試合開始時間までまだ2時間近くもあるというのに、すでにたくさんの人で賑わっていますね。



せっかくなので、みんなで例の応援装束を身にまとい、札幌ドームをバックにして記念撮影をしておきましょう。 それが済んだら、いよいよドームの中に入りますよ



入場する人たちの長い行列に並び、持ち物検査やチケットのもぎりを経て、ようやくここまで来ることができました。それにしても、実際のドームの内部はかなり広いですよ



さらに、私たちの席から見える風景は、このようになっています。 三塁側B指定内野席で、かなり外野寄りなのですけど、グラウンドは近いです。それに、こちらはその外野席の延長みたいなもので、メガホンやスティックバットを叩きながら声を張り上げて応援できるというので、今回私たちはこちらの席を選びました。それはまあいいとしても、札幌ドームのスタンドの傾斜はテレビ等で見るよりも急で、登り降りしたらけっこうヒザにきます。



試合が始まるまでまだ時間があるので、それまであそこに見える展望台にも上っておきたいですね。 あそこからは、高い位置からドームの内部を見下ろせるだけではなく、外にも張り出しているので、そちらの風景も眺めることができるのですよ。
しかし、なかなかその入り口らしきところが見付かりません。スタッフに聞いてみたら、「試合のない日か、午前中しか開放していない」とのこと。 次回、そのようなときに行けるかどうか、う~む………



そうしたらスタンドに戻って、ジンギスカン丼でも食べながら待つことにしましょう。 言うまでもなく、ジンギスカンは北海道の名物料理でもあります。そういえば、ハムの応援テーマの中には、ジンギスカンもありましたね。ちなみに丼のほうは、厚い肉がたくさん入っていて、ボリューミーなわりにはクドくなく、美味しかったです。



あともうひとつ、前フリさせてください。その試合はサッポロビールが主催していて、同社のキャラクターのリボンちゃんなどが現れたりしました。あと、B☆B(熊)やポリー(エゾリス)、マー君、リーンちゃん(ともにカモメ)といった球団のマスコットキャラクターも。 ハムはこの日まで3連敗中だったのですけど、果たしてここでイヤな流れを止めることはできるのか

そして、いよいよ試合が始まりました。 北海道日本ハムファイターズの先発は、故障で1年以上のブランクがあるケッペル。彼は初回を三者凡退に抑え、上々の滑り出しでした。対する千葉ロッテマリーンズは、中継ぎから転向した藤岡が先発しました。ハムの先頭打者の陽岱鋼(ようだいかん)が4ボールで出塁し、その後2アウト1塁2塁のチャンスに。



そこで打席に立ったのは、稲葉選手。得点圏にランナーがいるとき、つまりチャンスのときに彼の打順が回ってくると、曲に合わせてハムファンがピョンピョン跳ぶいわゆる「稲葉ジャンプ」が始まります。 「札幌ドームで稲葉ジャンプをしたい」という、私たちの願いがいきなり叶ってしまいましたよ ドームが満員のときにそいつをみんなでやると、震度3に相当する揺れが起こるらしいのですけど、実際にその場に身を置いてみたら……… 自分たちも一緒になって跳んでいたので、よくわかりませんでした。
その稲葉選手はそこでタイムリーヒットを放ち、1点を先制 私たちの期待に見事に応えてくれました。それに伴って札幌ドーム内に「 お~いお~い北海道」の大合唱が鳴り響くのですよ。これはたまりません。

しかし、1点だけでは心細いですね。そろそろ追加点が欲しいと思っていた3回裏のこと。2アウトからヒットや4ボールが続いて満塁となり、打席には小谷野が。ここでホームランでも打ってくれればと思っていたら、本当に打ってくれたではありませんか これでスコアは5対0。序盤からハムがかなり有利に試合を進めることに。

ケッペルは5回2アウトまでは1人もランナーを出さない素晴らしいピッチングをしていたのですけど、そこから打たれて5対2に。それでもその回を投げきり、勝ち投手の権利を得て降板しました。



試合は7回に入り、ラッキーセブンの攻撃の前には、球団カラーのうちの青いジェット風船がスタンバイされました。その回はランナーを1人出し、「陽岱鋼に代わりまして、代打大谷」というアナウンスが 白黒茶々家を含めたハムファンは歓喜の声をあげました。
大谷君は高卒で入団したばかりの選手で、投手と、打者となる野手の二刀流を目指しています。ところが、この試合の数日前に、練習中に飛んできた打球が彼の顔面を直撃し、右頬骨不全骨折のケガに見舞われてしまいました。 それから試合を欠場していたのですけど、ここで代打として出てきたのです。果たして、彼はどのような活躍をするのでしょうか?
その大谷君が打った打球はセンター方向に上がり、いや、大きい、大きい、入ったー センター寄りレフトスタンドに飛び込む、第2号2ランホームラン これで点差は5点に。



大谷君は次の回から、ライトの守備位置に就きました。そして、9回のロッテの攻撃は2アウトに。この頃になると、ハムのもうひとつの球団カラーの、金色のジェット風船が用意されます。ハムが勝つと、そいつが飛び交うのですけど、その瞬間が待ち遠しいですね。ただし、その色の風船は割れやすいので、お気を付けくださいませ。



最後は、静岡県出身の増井投手がロッテ打線を抑えて試合終了 その直後、先ほどの金色のジェット風船がドーム内を乱舞しました。



7対2で、日本ハムの見事な勝利です ほとんどの得点がホームランによるものだったこともあって、試合時間は2時間半ほどでした。



そしてヒーローインタビューには、今回の復帰登板を見事な勝利で飾ったケッペル投手、試合を決定付ける満塁ホームランを打った小谷野選手、ダメ押しながらも復帰初打席でいきなりホームランを放った大谷選手の3人が呼ばれました。 先制打を放った稲葉選手も含めたいのですけど、彼らのおかげで見応えのある試合になりました。それに、見事な勝ち試合でしたし。七夕の願いも叶って、遠くまで応援に来たカイがありましたよ。 ただし、あまりに興奮し過ぎて、私の声はかれてしまいました。
それから、スポンサーのサッポロビールから、ケッペル選手と小谷野選手にはビールが、まだ未成年の大谷選手にはジュース1年ぶんが贈られました。

そのあと、私たちは札幌の中心部に移動しました。 宿所に入る前に、晩御飯を食べるお店を見つけようというのです。ちなみに、今回私たちには「地元産の新鮮な魚介類を使った海鮮丼を食べたい」という願望がありました。しかし、宿所に入る時間があまり遅くなってはいけないので、札幌駅近辺で済ませることにしましょう。



そのようにして、駅ビルの中にあるちょっといいお店に行き着きました。まずは、無事に札幌に来られたことと、札幌ドーム初観戦でハムが勝ったことを祝って、かんぱ~い



さらに、各々のところに運ばれてきた料理を味わいました。 ちなみに私が注文したのは、鯛茶漬けです。新鮮な鯛の切り身が乗っている御飯に熱い昆布茶をかけ、わさびを溶かしてお召し上がりくださいませ~ どんぶりとは言っても、ミニ丼サイズだったので………



さらに私はもう一品、鮪たたき丼も頼みました。 こちらは、専用醤油にわさびを溶かしたものをかけて、いただきます いずれの丼も食材のよさが引き出されていて、美味しかったですよ。



心もお腹も満たされたら、あとは宿所に向かうだけです。私たちが北の宿として選んだところは、札幌駅から北西方向に徒歩5分のところにある、北海道クリスチャンセンター。ちなみに、これは翌朝に撮ったものです。インパクトのあるその名前の通り、キリスト教関係の施設なのですけど、その教徒ではなくても宿泊することができるのですよ。 外で話すのもナンですから、とりあえずチェックインします。



そのようにして、通された部屋はクリスチャンのイメージとは少し違った和室でした。 こちらの宿所は立地がいいだけではなく、宿泊費のほうも3人で1泊朝食付きで約13000円と安いのですよ。



各部屋にユニットバスは付いているのですけど、さらに申し込み時に1050円追加すれば、ちょっと大きめの家族風呂にも入ることができるのですよ。

そんな感じのところで私たちは旅の疲れを癒しつつ、翌日に備えました。旅行最終日となるその日は、市内の目ぼしいところの観光と自由行動の予定ですけど、その様子については、次回レポートさせていただきます。では、おやすみなさいませ~


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