波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

狂犬病予防注射、お覚悟なさいませ!

2019-05-01 00:04:48 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
波狛日記は毎回深夜に更新されているのですけど、奇しくも今回は特別な夜に引っ掛かってしまいました。 元号をまたいでブログを続けられるなんて、またとない貴重な体験となります。 とはいっても、皆様からの応援と、私の好奇心と体力が続く限り、今後も変わらず波狛日記をやらせていただきます。
ということで、令和時代最初のネタに入るのですけど、それは……… ワンコにとっては悩ましい年間行事でもある、狂犬病予防注射の話なのですよ。



まだ桜の開花もしていない春先に、白黒茶々家にこのような招待状が届きました。 春の訪れを告げるというか、春の風物詩にもなっているというか、とにかく自治体からの狂犬病予防注射のお知らせなのですよ しかも今回は、いっちょ前にのぶんも届いておられる。1月に彼を迎え入れて、私はすぐに市役所に登録(正確には住所変更)をしてきたので、この通知が来るのは当たり前なのですけど、このような形で彼の名前を見ると、感慨深いものがあります。

狂犬病の予防接種は動物病院でも受けることができるのですけど、白黒茶々家では毎年地域の集会所などに出張でやって来るものを利用しています。 また、そちらは平日の昼間の時間帯にやっているので、ちょうどその日に有給休暇を取れた箔母さんに、その役目をお願いしました。

予防注射といえば、注射ギライなワンコをなんとかして引っ張っていき、その子が恐怖と痛さのあまり「ヒャン 」と鳴くところを見るのが醍醐味、いや、定番となっています。 先代犬のも若い頃は硬派だったのですけど、注射の際には弱いところを見せていて、そのことは私の絶好のブログのネタにもなっていました。しかし、彼は老年期に入ってからは「注射鳴き」はしなくなり、その姿を見て安心したのでしょうか?波にいたっては、最初から静かに受け入れていました。「チッ、つまんないの」と言いつつも、私には諦めムードが漂いつつありました。



しかし、今年は違います ニューキャラとなる狛が加わったので。彼は一歩外に出ると、犬なのに猫をかぶったように大人しくお利口さんになるのですよ。そんな彼でも注射を前にしたら、化けの皮が剥がれるかも知れません。 さあ狛ちゃ、お覚悟なさいませ



も鳴いたら面白……… いや、ここは感情を表してもいい場面です。 大暴れしない程度で、大いに鳴いてきてくださいませ そんな彼らのことを箔母さんに託し、私は仕事に就きながらその結果報告を待ちました。 そうしていたら………



彼女から、このような画像が送られてきました。 それには何の説明も付いていなかったのですけど、この一場面だけですべてを物語っています。波と狛は獣医さんの前では大人しくしていて、予防注射は難なく終わったみたいです。 それでも、帰宅してからその話を直接本人から聞いてみることにしましょう。

箔母さんによると……… 予防接種がおこなわれる集会所に向かう途中で、普段なかなか逢わないワンコを見つけて、波と狛はテンションが上がったそうです。 しかしそのあとは単独行動となり、そのまま集会所へ。そこで待ち構えていた獣医さんには、彼女らは笑顔で対応し、抵抗することもなく身を任せたのでした。

もうこうなったら私は負けを認め、波と狛には「おりこうさん 」と褒めるしかありません。それで一件落着とするところなのですけど、ワンコが予防注射を恐がって「ヒャン 」と鳴くのは、もう私の幻想でしかないのでしょうか? いや、時代もワンコも変わったのかも知れません。とにかく、ワンコにとっては義務となる今年の狂犬病予防注射は、このようにつつがなく終わりました。


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