こんばんは、白黒茶々です。
今から10年前の平成26年(2014年)3月12日に、波は6頭のワンコの末っ子として生まれました。
母犬のゆめちゃんは、ブリーダーが廃業して殺処分寸前のところを、私のスピッツ仲間のけいママさんに保護されました。 しかし、その時にはゆめちゃんのお腹には新たな命が宿っていたのです そして保護から1ヶ月程後に、彼女は1男5女の仔犬を出産しました。 なので、波たちは保護犬2世ということになります。 保護された時には7歳と推定されたゆめちゃんは、今でも元気 さらに、ゆめちゃんキッズもめでたく10歳の誕生日を迎えようとしていた矢先に………
波はお腹を壊してしまいました。 ご飯を消化のいい犬缶に変えて様子を見ても、治るどころか日に日に悪化していきました。 彼女は胃腸が丈夫で、今まで下痢をしたことはほとんどなかったのに。 そのような状況でも、食欲が落ちることはありませんでした。 それでも………
病院に連れていくことにしました。 気になる診断の結果は……… 獣医さんによると、波は毎年ワクチンを接種しているので、ウイルスが原因ではないみたいです。実はその数日前に、私は波と狛を連れてドッグショーを観に行きました。 そのことを獣医さんに話したら「不特定多数のワンコが集まるその会場で、悪いモノをもらってきたのかも知れませんね」と仰りました。 そういえば、その直後は狛も○ンコがゆるかったような。 ただし彼だけは、すぐに通常のコンディションに戻りました。
波のほうは、獣医さんに痛くてよく効くという注射をやってもらい、薬ももらって帰ってきました。 あとはこの薬を飲ませて(体に取り込ませて)様子を見るだけです。 波には、犬缶の柔らかいフードに錠剤の薬を埋め込んで与えました。 賢くて薬がキライなワンコは、ご飯に混ぜても薬だけを吐き出すのですよね。 一方の波は……… 疑うこともなく、薬入りのご飯をあっという間に平らげました。
その2日後ぐらいには、ウン○はいい具合の固さで、下痢は治りました。 お誕生会までに突貫で間に合わせるなんて、波ちゃお見事です
………ということで、この記念すべき日に備えて買っておいたワンコ用ケーキの出番となります。 なみちゃ~、紅いもと豆乳のショートケーキですよ~
しかし、1コしか用意していないので、狛ちゃは控え室(ケージ)の中で待機していてもらいました。 それでも、先にひと口だけ味見させてあげました。 6月10日の誕生日にはまるまる1コあげるので、今回はこれだけでお許しくださいませ。
一方、この日の主役の波姫(?)は、ケーキを前にしておあずけを……… いや、お誕生会の儀式の真っ只中にいました。 そんな彼女にこの状態のままで、お祝いの歌を歌ってあげましょう さあ、パソコンやスマホの前の皆さまもご一緒に もし誕生日から日が経っていても、大丈夫です。皆さまの声は時空を越えて彼女に届くハズなので。 ………ということで、さん、はいっ
♪はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………
私の「よし」の合図とともに、波は勢いよくケーキに喰らい付きました。 そしてあっという間に平らげて、生誕祭の宴を終わらせてしまいました。
ユニ・チャームによると、中型犬の10歳は人間の56歳に相当するそうです。 まだ若いようにも思えるのですけど、ワンコにとっての10歳はある意味ひと区切りで、そこから先は神様から与えられた時間とも云われています。 それでも、少しでも長く一緒にいたいので、これからは今まで以上に健康に気を付けて元気に過ごせるようにします。
波のきょうだい犬のまなちゃん、来夢ちゃん、一歩ちゃん、なつちゃん、夢来君、お誕生日おめでとう さらに、同じ3月12日生まれの皆さまにも、お祝い申し上げます。 それから、波も含めた6頭の子を産んでくれたゆめちゃん、ありがとう みんなして歳を取ってしまいましたけど、また親子で集まりたいです。
「うる星やつら」で、錯乱坊(チェリー)がタムシチンキを材料にして若返りの薬を作った話をご存知の方は、こちらに投票してやってください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます