波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

予防注射の試練?

2023-05-06 01:41:47 | ワンコ

こんばんは、白黒茶々です。

本格的な春の到来を前にして、に市役所から直々に招待状が届きました。 それは何かといいますと………

狂犬病の予防接種の案内でした これは飼い犬にとっては義務となっていて、ほとんどのドッグランでは受けた証明が必要となるので、健康上の問題でもなければ避けて通ることはできません。 都合のいい時に、かかりつけの動物病院などで受けることもできるのですけど、白黒茶々家は毎年近くの集会所でおこなわれる集団接種を利用しています。 昨年までは箔母さんに休みを取って行ってもらっていたのですけど、今年は彼女の都合がつきませんでした。 なので、私が波と狛を連れていく役を担うことになりました。 その様子をじっくりと観察してブログのネタにするので、覚悟していてくださいませ

そして、狂犬病の集団接種がおこなわれる4月12日となりました。 ちなみにこれは接種の会場に向かうところではなく、朝の散歩の光景です。 その様子をスマホカメラで自撮りしようとしたら、タイミングが合わなくてフレームアウトしちゃった ここでは何回やってもうまくいかないので………

場所を変えてやってみました。 なんとかそれっぽい姿を撮ることができたのですけど、こちらでもテイク3ほど要しました。 とにかく、この時点では波と狛はまだこれから我が身に起こることに気付いていないみたいですね。 さらに散歩コースを進んでいったら………

波はあるものにロックオンしました。 彼女の視線の先にいるのは………

私たちの近所に住んでいる、地域猫でした。 私は性別も名前も知らないのですけど、足先や胸元が白い模様となっていることから「スーツ猫」と呼んでいます。 そんな彼(彼女?)を前にして、波は大興奮 波は猫がスキなのですけど、猫は波のことがキライなのですよね。 これからは、なるべく追い回さないようにしてくださいね。
私は一旦職場に行き、予防接種がおこなわれる昼過ぎに家に戻ってきました。思いがけない私の再登場に、波と狛は大喜び これから痛いことを強いられるというのに……… 私は少しだけ心が痛みました。

そんな彼女らは何も疑うことなく、私が連れていくところに付いていきました。 ………というよりは、グイグイ引っ張っているようになっていますけど。

間もなくして、私たちは予防接種の会場となる集会所に到着しました。 ワンコが軽トラックの荷台に乗せられて来る風景は、田舎ならではですよね。

その角を曲がったところでは、担当の獣医さんが構えていました。 そうしたら、まずは波ちゃに受けてもらいましょう。 ここまで来たらもう逃げられないので、お覚悟なさいませ ところが、彼女は他のワンコに気を取られていて、そのスキに注射は終わってしまいました。

そ、それならば、狛はどうでしょうか? 彼は獣医さんと真っ正面から対応したのですけど、恐がるどころかすごく嬉しそうにしていました。 そんな彼に、獣医さんは容赦なくブスッと注射 こちらもあっという間に終わってしまいました。

あとは受付で2頭ぶんの注射の費用を払い、接種したことを証明するプレートを受け取って終わりとなりました。
波と狛も含めた今どきのワンコは、予防接種に連れていっても恐がったり抵抗したりしないので、そんな彼女らの情けない姿を嗤(わら)うことはできません。 いや、そのようなワンコはお伽噺の中のことでしかないのでしょうか?

………なんて嘆いていたら、いました 最近放送されたペット動画の投稿特集で、ハスキーの子が病院での採血を恐がって、逃げまくったり悲壮感が漂う声で鳴いたりしていたのです。 なんとかして処置を終えたら、放心状態になっていましたし。 本ワンにとっては深刻なことなのですけど、そのようなリアクションを期待している私もいるのですよ。
波と狛にとって第1関門となる狂犬病の予防注射はこのようにして終わりました。とはいっても、これで全てではありません。 任意ではあるのですけど、近いうちにフィラリア検査の採血とワクチンの接種があるので、またその時の動向を見守らせていただきます

今回はちょっとスペースが余ったので、おまけの話を追加いたします。 そのテーマは、人間のほうの予防注射です。 今からン十年前の私が小学生か中学生だった頃は、年に数回学校での集団接種がありました。 それらの中に、日本脳炎というのも含まれていました。 それを初めて聞いた時、私は「日本農園」だと思い、予防するべきものではないのでは?と。
※茶々さん、ジャパニーズファームのことではありませんよ。(編集部ちゅうしゃク)
日本脳炎は主に蚊を媒体として感染し、6~16日の潜伏期間を経て発症。高熱を出して痙攣、意識障害を起こす恐ろしい病気であります。 致死率は30%程で、生存したとしても脳に障害が残ることもあります。

私が受けた予防接種は、のちに急性散在性脳脊髄炎との因果関係があると判定されたことから、平成17年(2005年)に廃止されたのですけど、また新たな対策がおこなわれているそうです。


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