波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

憧れのボールパーク

2024-09-11 00:46:44 | 旅行記

こんばんは、白黒茶々です。

波狛日記では何回か触れたことがあるのですけど、白黒茶々家は家族全員がプロ野球の北海道日本ハムファイターズのファンです。 その球団は、平成16年(2004年)に北海道に移転した際には札幌ドーム(現在の大和ハウスプレミストドーム)をホームグラウンドにしました。 しかし、そこはあくまでも「野球もできるサッカー場」ということから使い勝手が悪く、それ以外にもいろいろとあって、ファイターズは令和5年(2023年)に北広島市に自前で新しい球場を建てて移転 それがエスコンフィールド北海道であります

エスコンフィールド北海道(以降はエスコンFとさせていただきます)は、開閉式の屋根を有する球場で、グラウンドは全面天然芝。 収容人数は札幌ドームより7000人程少ない3万5000人なのですけど、専用の野球場として造られたこともあって、どの座席からもグラウンドが見やすいように設計されています。 さらに、レフト側にはタワー11(イレブン)というホテルや天然温泉、サウナなどが入ったビルが組み込まれているのですよ ファイターズの新庄剛志監督は「日本一立派で魅力的なこの球場でプレーできる選手たちは幸せ」と言っていました。 もちろん、そんな素晴らしいところで観戦できるファンも幸せですよ さらにエスコンFのまわりにはバンガローやパン工房、遊具などの娯楽施設も造られ、野球の試合がない日でも楽しめる、Fビレッジという名のボールパークとなりました。

私たちはそんなエスコンFに憧れ、いつかそこでファイターズの応援をしてみたいと思っていました。 そんな今年の3月下旬のある日に、たつぴは突然「旅費はオレが出すから、みんなでエスコンに行かない?」と言い出したのです もちろん行きますよ そうしたら、次にその日程を決めなければならないのですけど、私たちが揃ってまとまった休暇を取れるのは、お盆休みの後半ぐらいしかありません。 そうと決まったら、今度は航空券とホテルを確保しなければなりません!いずれも予約の受け付けが始まる半年を切っていて、しかもお盆の繁盛期なのですけど、果たして間に合うのか 大急ぎで探していった結果、それらはなんとか押さえることができました。 あと、発売日を待ってエスコンFの座席と新幹線のチケットを取れれば、このエスコンF観戦ツアーは成立します。

私たちが北海道に行くのは、11年ぶりとなります。 その時は「札幌ドームで稲葉ジャンプをしたい 」という目標がありました。現在、ファイターズの二軍監督を務めている稲葉篤紀さんは当時はそのチームの主力選手で、得点圏にランナーが出ているチャンスの時に彼に打席が回ってくると、ファイターズのファンたちによって「稲葉ジャンプ」がおこなわれました。 彼の応援歌の前に、スタンドのファン全員がその場で跳ねまくってドーム全体が揺れ、それは中継のカメラがブレる程でした。 私たちが観に行った試合では、いいところで稲葉選手の出番があって、念願だった稲葉ジャンプもやることができました。 その年のファイターズは最下位で負けが多かったのですけど、稲葉選手やその年にデビューした大谷翔平選手の活躍もあって、私たちの前では見事に勝ってくれました。

そしていよいよ北海道に向けて出発する、8月13日になりました この日は朝から快晴。 ………とはいってもそれは私の地元のことで、東北地方は台風に見舞われていました。 その影響で、目的地は雨の予報となっていました。 ま、まあ、飛行機が無事に飛び立ってくれれば、問題はありません。

できることならも連れていきたかったのですけど、彼女らを含めたウチのワンニャンたちは家に置いていき、世話はペットシッターさんにお願いしました。 後ろ髪を引かれる思いですけど、よく寝てよく食べて待っていてください。

8時ちょっと過ぎには、私たちは浜松駅まで来ていました。 ここからは新幹線に乗っていきますよ もちろん、指定席を取ってあります。

ちょっと前に新幹線の車内販売はなくなってしまったのですけど、ドリップコーヒーは駅のホームの自動販売機でも買うことができました。 しかも種類が豊富で、私は深いコクがあるのぞみブレンドなるものを選びました。 事前に買っておいたサンドイッチをそれと一緒に食べれば、少しリッチな気分に浸れると思いませんか?

車内での箔母さんとたつぴの様子を撮ってみたのですけど……… 手前からニョ~っと伸びているのは私の腕? いや、それにしては位置が不自然ですし、形もおかしいような。 もしかしてこれは………

それはさておき、新幹線といえばやっぱり車窓から見える富士山ですよね 富士市に入ってから、私は撮るタイミングを計っていたのですけど、この日は雲をかぶっていました。 それにあまりの速さに、手前の電柱がひしゃげておられる

そうしているうちに、私たちは品川駅に行き着きました。 さらにそこからは羽田空港と直結している京急線に乗り換えたのですけど、その車内はスーツケースなどの大きな荷物を持った人で混んでいました。 みんなして向かっているところは同じみたいですね。

羽田空港からは、12時発の新千歳行きに乗っていきます。 私が飛行機に乗るのは、前回の北海道以来なので11年ぶりとなります。

ただし、今回はみんなして真ん中の席だったので、外の様子はモニターの映像でしか見ることができませんでした。 だからといって寝ていたら、もったいない(?)ですし。

とかなんとか言っているうちに、北海道の風景が見えてきました いよいよ私たちは北の大地に降り立ちますよ 新千歳空港からは、そこから直結している鉄道に乗り換えていき………

千歳駅で途中下車。 気になっていた天気は予報通りで雨でした。 それでも小雨程度だったので、ギリギリ傘を差さなくて済みました。 さらに、そこから歩いて5分のところにある………

ホテルエリアワン千歳に到着しました 私たちのこの日の宿泊場所は、こちらであります このままチェックイン……… というワケではなく、荷物を預けてエスコンフィールド北海道に向かいます。 ………と、私たちだけではなく皆さまの士気が高まったところ(たぶん、きっと )で申し訳ないのですけど、夜が深まって編集部が帰りたがっているので、今回の日記はこのあたりで仕切らせていただきます。 次回は憧れのエスコンFを目の前にしてテンションが上がりまくる私たちの様子をお伝えするので、是非ともお付き合いくださいませ。



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