波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

ファイターズ草薙に来(きた)る、私たちも♪

2021-07-14 01:46:56 | 野球ネタ

こんばんは、白黒茶々です。

コロナの影響で多少の規制を受けつつも、今年はほぼ通常通りにプロ野球のペナントレースがおこなわれることになりました。

そのような中で、白黒茶々家が応援している北海道日本ハムファイターズは、オリンピックの前後は本拠地の札幌ドームが使えなくなることもあって、日本全国を転々とすることになりました。 総移動距離が8000kmにも及ぶその「死のロード」では………

6月の末に、静岡市の県営草薙球場にも来ることに そこでの対戦相手は、千葉ロッテマリーンズ それは日程などの都合で、私にとっては今シーズンで唯一観に行ける試合となりました。 ただし、コロナ対策として外野席のチケットは販売されず、内野席もかなり客との距離を開けての対応となりました。 私はたつぴと3塁側内野席の上段を確保し、その試合の日が来るのを楽しみにしていました。

そしていよいよその試合がおこなわれる、6月27日の日曜日になりました。 その日は雨ときどき曇りの予報だったのですけど、家を出るときの天候は曇りでした。頼むから、できるだけ長くその状態をキープしていてくれ いや、多少降っても構わないから、曇りの比率を多くしてくれ

そのようなことを願いつつ、私たちはお昼ちょっと前に静岡駅にまで来ました。 この駅の在来線のホームには富士見そばという立ち食いそば屋があって………

私はこちらでしか食べられないという、チーズそば(450円)を頼みました。 チーズとそばは意外と相性がよく、溶けたチーズがいい感じで麺に絡んで美味しかったです。 調子に乗った私は、うどんの替え玉(110円)も追加しました。
腹ごしらえを済ませた私たちは、その先の草薙駅から静岡鉄道に乗り換え………

目的地の草薙球場にたどり着きましたよ 野球観戦は私の趣味でもあるのですけど、昨年はコロナのおかげで1試合も観ることができなかったので、プロ野球は1年10ヵ月ぶりとなります。

こちらの球場は、戦前におこなわれた日米野球で沢村栄治選手ベーブ・ルース選手が対戦し、圧倒的に強い全米チームに全日本チームが0対1と、善戦したところでもあります。 そういうこともあって、「澤村 - ベーブ・ルース メモリアル スタジアム」という別名もあるそうです。

入場する際には、手指のアルコール消毒、検温、連絡先の提示などがあったのですけど、難なく通ることができました。 さらに、スタンドも観客との間が開けられていたのですけど、その開け方が市松模様のようになっていたのがなんとも。 そこに陣取った私たちが見つめていたグラウンドでは………

ファイターズのマスコットキャラクターのフレップ(キタキツネ)とポリー(エゾリス)が楽しいパフォーマンスを魅せていました。 それからしばらくして、両チームのスターティングメンバーの発表があり、試合の開始時間がが近づいてきました。 ちなみに、これまでのファイターズのマリーンズとの対戦成績は、1勝5敗1分け。草薙2連戦の初日となる前日の試合にも負けていて分が悪いのですけど、このあたりでイヤな流れを断ち切りたいですね。

ファイターズの先発投手は、加藤貴之選手。安定感があり、安心して観ていられるピッチャーです。 対するマリーンズは、小島和哉投手

奇しくも加藤投手は、読売時代の沢村投手と同じ背番号14。果たして、彼と同じように快投を魅せてくれるでしょうか? そうしているうちに、いよいよ試合が始まりました。

加藤投手の立ち上がりは上々だったのですけど、3回に味方のエラーから調子を崩し、連打を浴びて3失点。 さらにマーティン選手に3ランホームランを打たれ、このイニングだけで6点も取られてしまいました。
それでも、試合はまだ始まったばかり。少しずつでも点を返していき、差を縮めていきたいですね。

………という私の願いが届いたのか、4回に近藤健介選手のタイムリーヒットで1点を返しました。 さらに6回に1点を取り、2対6に。

しかし、その後はファイターズの打線の繋がりが悪くて、数々のチャンスを潰している間にマリーンズが追加点を入れ、6点差でファイターズは最後の攻撃に入りました。

その回の先頭打者の万波中正選手がソロホームランを打って、一矢報いたのですけど、反撃はそこまで。

結局、3対8でファイターズは敗れてしまいました。 勝ったら、レプリカユニフォームを着たままで、ハムファンであることを誇示しながら帰るところなのですけど……… 負けた場合はさっさと応援スタイルを解いて、私たちの正体を隠すのがお約束となっています。

私たちが試合後の混雑を避けるためにスタンドに留まっている間、フレップとポリーがグラウンドに出てきて、パフォーマンスを魅せたり、ファンに対応したりしてくれました。 そんな彼らの動きに慰められ、今回は勝敗よりも生でプロの試合を観られたことに感謝するようになりました。 昨年は野球を観戦することさえ叶いませんでしたし。 そうしたら、今度は少しでも早く、声を張り上げて応援し、スタンドで居合わせたハムファンの同士たちと喜びや悲しみを分かち合える日が来ることを願っています。



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