波と狛のつれづれ日記

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京セラドームでの対決に間に合ってくれ!

2023-09-13 00:44:43 | 野球ネタ

こんばんは、白黒茶々です。

夏といえば、高校野球が真っ盛りの時季でもありますよね。 その季節での開催には賛否両論ありますけど、プロ野球も露天の球場でデーゲームをやる場合には、同じような環境に晒されることになります。 そんな8月下旬の日曜日に、私はたつぴと一緒に今季2度目の北海道日本ハムファイターズの試合を観に行くことになりました。 対する相手はオリックスバファローズ。その決戦の場はバファローズの本拠地の京セラドーム大阪で、そこは全天候型の屋根付きのドーム球場となっていて、さらに空調が効いていて暑さの心配もないときたもんだ 私の近畿四城訪問からわずか4日後となりますけど、体調を整えつつその日が来るのを待ちました。

そして、いよいよハム観戦が予定されている8月20日になりました その日は余裕をもって早い時刻に出る列車に乗るために、まだまわりが暗い時間から行動を始めました。 ただし、と一緒にいられるのはここまでで、私たちは出勤前の箔母さんに駅まで車で送ってもらいました。

予定の列車に乗り込んでから間もなくして、車窓からヒュッゲ湖西市民キャンプ場が見えてきました。 この場所にキャンプ場があることを認識していなければ見過ごしてしまいそうですけど、なんとか「逆ヒュッゲ湖西」をカメラに捉えることができました。 あとは京セラドームを目指して、列車を乗り継いでいくだけです。
………と、居眠り体制に入ろうとして目を閉じた瞬間に、私は突然大事なことに気付きました。 「………京セラドームのチケット忘れた 」このまま予定通りに行って、現地で当日券を買うことも考えたのですけど、せっかくいい席を確保してくれたたつぴの努力を無にすることはできなかったので、引き返すことにしました。
※この日の京セラドームは満席で、当日券は発売されませんでした。結果的に、その判断は正しかったですよ。(編集部注)

「茶々さんチケットの忘れ物に気付きの地」の次の駅で逆方向の列車に乗り、最寄り駅で下車。 とはいっても自宅までのアクセスは悪いので、そこからタクシーを拾って、なんとか一旦帰宅。 さらに、駅前の駐車場までは私の車に乗っていきました。 改めて、来た列車に乗るまでの時間的ロスは1時間半ほどかかりました。 本来の計画では、途中でお昼ご飯を食べて、京セラドームではゆっくりグッズショップを見たり記念撮影をしたりしてから、試合開始1時間前にはスタンドに入ることになっていました。
ところが、これほど詰んでしまったら、途中で寄り道をするどころか、試合開始までに京セラドームにたどり着くのも厳しそうです。 一部に新幹線を使うことも考えたのですけど、乗り継ぎが悪かったので、予定通りに在来線の快速列車などを利用していくことにしました。 それでも、少しでも時間を省くために、豊橋駅での乗り換えの間にコンビニでお昼ご飯を買っていき、移動中にサッと食べることにしました。

そうしているうちに、京セラドームの最寄り駅となる大正駅まで来ましたよ この時点で試合開始まで30分を切っているので、とにかく急ぎましょう

試合開始15分前、ようやく京セラドームが見えてきました この頃になると、試合観戦に向かうファンはいるものの、余裕組や私たちのような遅刻組はまばらでした。

それでもドームに入る前には、応援スタイルに着替えての記念撮影は欠かせませんでした。 私はファイターズの選手たちと同じビジター用の(レプリカ)ユニフォーム。 たつぴはお気に入りの、新庄剛志監督が監修したガソスタユニ……… いや、襟付きの限定ユニフォームにしました。 あとは手荷物検査などを経てドーム入りするだけですけど、試合はどこまで進んでいるのでしょうか?

私たちがスタンドに入ったまさにその時に、バファローズの先発の東晃平投手が第1球を投げました。 ギリギリ間に合った しかもその球を、ファイターズの先頭打者の奈良間大己選手が弾き返し、それが内野安打となって出塁 これはさい先がいい 彼は今季デビューした選手で、我らが静岡県出身でもあるのですよ。 しかし後続を絶たれて、この回は無得点でした。

1回裏にマウンドに立ったファイターズの先発は、上原健太投手 191cmの長身で………

左腕から繰り出す投球は、威力がありました。 1アウト1塁3塁のピンチもありましたけど、そのイニングはなんとか抑えました。 それ以降は彼の快投のおかげで、バファローズのスコアに0を並べていくことができました。

その後、東投手が放った球が万波中正選手に当たってしまいました。 「どこ投げてんだ、ヘタ○ソ 」あ、この罵声を浴びせたのはたつぴですけど、一部を伏せ字にしてもあまり意味がないような。 それよりも、私たちがいる応援席は険悪な雰囲気になりかけたところで、ファイターズの応援団は拡声器で「当ててしまったピッチャーを叩くより、出塁した選手を応援しよう 」と呼びかけました。 そうしたら、一瞬でその場の空気が変わりましたよ 彼らはそれ以外のところでも盛り上げてくれて、おかげで私たちは気持ちよく応援することができました。

このカードでは、バファローズは「Bs夏の陣」と銘打って、選手たちは限定ユニフォームを着用して試合に挑んでいました。 今回は、ストライプ入りの上下緑のデザインで。 オリファンには申し訳ないのですけど、私にはどうしても寝る時に着るアレに見えてしまいました。

それはさておき、息詰まる投手戦は6回まで続き、ファイターズのラッキー7となる7回表の攻撃に入りました。 ファイターズの応援席の士気は高まっていたのですけど、このイニングも無得点でした。

その裏の回を前にして、グラウンドにはバファローズのチアのBs Girlsや、マスコットキャラクターのバファローブルバファローベルが出てきて、チームやファンを盛り立てていました。 しかし、こちらにも点が入らず、0対0のまま延長戦に入っていきました。

上原投手は9回まで投げて降板してしまったのですけど、彼の快投のおかげで白熱した試合となりました。 その投手交代のインターバルの間に、集まった外野手の野村佑希選手五十幡亮汰選手万波中正選手の3人。 あとを引き継いだ投手陣も奮闘し、試合は11回に入りました。 ここまで来たら、引き分けになっても構わないので、延長12回の世界を見てみたい

ところが、11回に登板したファイターズのロドリゲス投手が乱調で、そのイニングにあっさりと勝負がついてしまいました。 応援しているチームが勝った場合は、試合後に応援団や同士たちと喜びを分かち合ったり勝利の余韻に浸ったりするのですけど……… 負けた場合は、その場で応援スタイルを解いて、さっさと帰ることになります。 私たちはお土産にりくろーおじさんチーズケーキ551蓬莱豚まんを買ってから、帰りの列車に乗り込みました。 ただし、今回は途中の大垣駅で降りていき………

その駅ビル内にある、世界の山ちゃんに入りました。 そのお店は手羽先で有名な居酒屋チェーンなのですけど、私たちは今回が初めてでした。

本当はここで祝勝会をやりたかったのですけど、今回は残念会となりました。 それでも、最後まで応援ご苦労様ということで、かんぱ~い!

そうしているうちに、料理が揃いましたよ ちなみに私は、秘伝の黒手羽先鉄板ナポリタンごはんの3点セットをつまみに、ノンアルコールのビールをいただきました。
今回の試合結果は散発3安打の完封負けでしたけど、勝負の行方は最後までわからず、今思えば見応えのある試合でした。 また、中継や新聞記事などではわからない魅せ場もありましたし。 それに、応援団やファンの同士たちと一緒にチャンステーマを歌えたのも、よかったです。 さらに、試合の臨場感は球場でしか味わえませんし。来年もチャンスがあったら、ハム観戦に行きたいです。



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