波と狛のつれづれ日記

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高校野球、今年は観られるか!?

2021-07-24 02:21:12 | 野球ネタ

こんばんは、白黒茶々です。

昨年はコロナの影響で中止となって、各地方で代替えの試合がおこなわれたのですけど、今夏は2年ぶりとなる「第103回全国高等学校野球選手権静岡大会」が開催されることになりました。 皆さんはこの大会名を、一息で言えたでしょうか? 今回の大会はスタンドに応援団や吹奏楽部、さらには観客も入れるのですけど、コロナの勢いがまだ続いていることもあって、いろいろな制約があるそうです。
そうしたら、母校の遠い後輩の球児たちが頑張っている姿をスタンドから観たいのですけど、私は日程が噛み合わないこともあって、3年も行けていませんでした。 対戦する相手はどこでも構いません。どうか私が観に行ける日程のクジを引いてください

………という私の願いが通じたのでしょうか?7月11日の日曜日に、私の母校の新居高校の出番がやって来ることになりました ただし、梅雨がまだ完全に終わっていないので、雨で1日でも試合がズレたら、私は行けなくなってしまいます。 3年ほど前は、私はそれで泣きました。 さらに県内でのコロナの警戒レベルが5以上になったら、球場は無観客にするというので、直前まで油断はできません。

そして、7月11日になりました。 私のいる東海地方はまだ梅雨明けしていなくて、さらにこの日の予報は曇り時々雨だったのですけど、朝から日差しが照りつけていました。 なので私は朝から、喜び勇んで今回の決戦の舞台となる、浜松球場にやって来ました

新居高校はこの日の第2試合なのですけど、前座……… いや、その前の浜松商業高校聖隷クリストファー高校の試合も見逃せません

 

密を避けるために、県内の各球場は規模によって受け入れる一般客の数は決められていて、浜松球場は1000人を超えたら外野席に回されることになっていました。 しかも有料で。この地域の伝統校で強豪校の浜松商業(以下、浜商)は、広い世代から支持されています。 対する聖隷クリストファー(以下、聖隷)は、浜商の元監督が率いていて、前年の代替え大会では優勝しました。

そんな屈指の好カードということもあって、スタンドはかなり埋まっていました。 その中には白ふわ仲間の茶々丸パパさんや、彼を通して(インスタで)知り合った、浜商の元選手だったTさんの姿も

試合のほうは、序盤のチャンスをモノにした聖隷が有利な展開に。 一方の浜商は1点は返したものの、守備の乱れから相手に追加点を与えてしまい………

私が推していたのに、1対5で敗れてしまいました。 そして浜松球場には、勝利した聖隷クリストファー高校の校歌ならぬ讃美歌が流れました。 前座……… いや、第1試合が終わったら、いよいよ新居高校の出番となります。 そうしたら、その応援席となる3塁側内野席に移動して、試合が始まるのを待つことにしましょう。

ところが、そのインターバルの間に潮が引くように観客が帰っていってしまったのです。 炎天下の中でちょっとキツいとは思うのですけど、次の試合もきっと面白いので、観ていってくださいよ~

それはさておき、私は久しぶりにレプリカユニフォームを身につけて、今回はメガホンと発声はナシで、応援するようにしました。 そうしているうちに、いよいよ浜松東高校対新居高校の試合が始まりました。

新居の先発投手は、昨年からエースナンバーを背負っているK君。彼の立ち上がりは上々で、両者無得点のまま3回表の新居の攻撃に入っていきました。

先頭打者がヒットで出塁したあとは、相手のエラーやフォアボールで1アウト満塁と、先制点のチャンスが巡ってきました。 そこで新居が取った手段は……… スクイズでした スクイズとは、打者がバントをやって3塁ランナーを帰す戦略のことです。 しかし、初球はファールに。こちらの戦略は相手に読まれたので、もうやらない。 ………と思わせておいて、さらにスクイズを試みたのですけど投球を外され、さらに飛び出していた3塁ランナーが挟まれて、せっかくのチャンスを潰してしまいました。 裏の裏をかいたと思われるのですけど、ベンチが最善の策として取ったのならば、致し方ありません。

一方の浜松東はその裏の攻撃で、2アウトランナーなしからヒットを連発し、1点を先制しました。 さらにその次の回にも追加点を取って、試合を有利に進めていき………

新居は1対4で敗れてしまいました。 スコアボードの表示がおかしなことになっているのですけど、H(ヒット)の数は新居が4、浜松東が9。E(エラー)は新居が0、浜松東が1でした。
がウチに来た年に初戦突破して以来となるので、これで7年連続夏の大会は勝利なしということに。 それでも、今年は日曜日に試合をやってくれたおかげで私は4年ぶりに母校の球児たちが頑張っている姿をスタンドで観ることができました。 さらに、不安があった守備力も鍛え上げられていて、エラーから崩れるようなことはありませんでした。 結果だけ見ると、ヒットや得点の数は浜松東のほうが上回っているのですけど、高校野球は実力だけではなく流れや勢いも影響しますし。それに、新居はベンチ入りメンバーが定員に満たない18人なのに対して、浜松東はあぶれてスタンドに送られた部員も多数いて、選手層の厚さがありましたし。 いろいろな面で振り返ってみたら、善戦したと言ってもいいでしょう。

試合後、選手たちは精一杯やったという感じで、涙は見られませんでした。 とにかく、よく頑張りました。 あとはよく休んで、新たなチームを結成して秋の大会に挑んでください。
………とはいっても11人の3年生が抜けたら、残る部員は7人だけということに。 次の大会までに他の部活から助っ人を呼ぶのか?それとも、同じような部員不足の他の学校と合同のチームを結成するのか?今後の行方も見逃せません。


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