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下線は大事なところに引くべきだが・・・

よく、子どもたちに「大事なところには下線を引いて問題を解きなさい」という話をします。

しかし、模擬試験から帰ってきた子の問題用紙を見ると、すべての問題文に下線が引かれていたりする。

これは、下線を引きながら読んだ、ということなので、だから大事なところがどこか、わからない。

例えば算数の問題の場合。

数字の部分や、どちらが上流か下流か、どちらが速いのか、どちらが追い抜くのか、などなど、本当にいろいろな条件があるわけで、それを確認するためには下線だけではいけないかもしれない。

なので、□で囲んでしまう、という手もひとつの方法でしょう。

後から見たとき、ここがポイントだ、と思うところがすぐ見つかることが非常に大事です。

例えば国語の問題でも、問題文を読みながら「あ、ここが大事かな」と思ったところに印をつけておいて、あとで戻れるようにするのは効果があるわけですが、一方、印だらけになってしまえば、そう簡単に見つからない。

やはりこの辺りは、模擬試験や過去問で練習をしっかり積んでいきましょう。


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