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「知ってる」とつい言ってしまうのは

授業を聞いていると、先生の説明に対してつい「知ってる」と口走ってしまう子がいます。

教えている先生からするとムッとするかもしれませんが、しかし、本人はそんな悪気があるわけではない。つい言ってしまうのですが・・・。

なぜ言ってしまうかといえば、やはり知らないということが恥ずかしいことだ、とどこかに意識があるからでしょう。え、そんなことも知らないの、と言われたくない。そう、そういう恐怖感がいつの間にか身についてしまっている。

で、本当に知っているのか、といえば、どうもそうではないところがある。だって、ちゃんと聞いていないわけだから・・・。でも、よく聞かないうちにもう「知ってる」と言ってしまう。

知らなきゃ、あとから勉強すればいいのだし、まずは先生の話をちゃんと聞いた方が良いのに・・・。これもやはり小さい時から競わされてきたからでしょうか。

早くから組み分けテストに追いかけられるより、まずはちゃんと先生の話を聞いたり、自分でていねいに考えることに力をいれてください。


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