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時間切れでも、解くのはやめない


過去問をやるにあたって、時間を計っている子どもたちがほとんどでしょう。もちろん入試には試験時間があるわけで、その中で収めないといけない。

しかし、練習をしている最中は時間が来たら問題を解くのをやめてはいけないのです。ただ記録を取る。

例えば45分でできたのは、5番の(3)まで、という感じで残しておいて、あとは最後までやりきらないといけない。

過去問の練習というのは、どういう問題が出題されたのかを研究する部分があるわけで、試験時間で切ってしまったら、残りの問題は解かない、ということになってしまう。

それは全くもったいない。

あとで答え合わせをすればいい、という意見もあるかもしれませんが、自分が解いていない問題の解説を読んでも意味がないでしょう。

やはり自分で解いて考えた問題だからこそ、解説を読んで「理解」できるわけです。

もちろんどんどん練習していく過程で、試験時間の中に収まるようになればいいわけですが、「決してすべての問題をやるのに間に合わない」試験時間が設定されている場合もあるので、すべての問題を解き明かす、ことの方にまず重点を置いてください。

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式を書ききる工夫
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