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放任型の恐怖


放任型の学校というのは、基本的に子どもたちの自主的な判断にゆだねる、という考え方をします。

もちろん良識ある判断をしてもらいたいと思っているし、またその自由からいろいろな可能性を伸ばしてもらいたいと考えられているわけですが、しかし外見はそう見えない。

例えば、お母さんが文化祭を見に行くとしましょうか。

制服がなければ、茶髪も当たり前、という雰囲気。ピアスをしている子もいるかもしれない。

どういうサイズだとそこまでズボンが落ちるのかわからないが、裾は引きずっているし。

その姿を見た瞬間、我が子がそうなるかもしれない、という恐怖感が襲ってきます。

ウチの子にそんな風になってもらいたくない!

しかし、ちょっと考えてみてください。

大学生になったら? 

そう、ほんの数年の違いしかないのです。でもこの子どもたちはそれなりに自分の考えをしっかり持っていて、結構全国模試の偏差値も高く、実は高校2年で文1A判定、なんてのもらっているとしたら?

落ち着いて、もう一度見回してみてください。

そういう格好ばかりの子ばかりではないはずです。

つまり、そういう子が一度目に入ってしまうと、もうお母さんは放任型の恐怖にとらわれてしまうだけなのです。

放任型の学校にはやはり自由な雰囲気が漂っているし、やはり子どもたちの活気があります。

放任型の恐怖にとらわれず、良くご覧になってみてください。

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今日の田中貴.com

腹が立つのは仕方がない
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