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筆箱の中身

子どもたちが問題を解いている最中、横で子どもたちの筆箱の中をのぞいてみるといろいろな筆箱があります。

1 ペン類でパンパンな筆箱

いったい何に使うのか、良くわからないペンがたくさん。同じようなシャープペンシルも色違いで数本。いったい何本入っているのかわかりませんが、こういう筆箱を持っているのは女の子に多い。で、問題を解くことよりも、ノートをきれいにかく、ということに注意が行くので、あまり勉強が進まないというパターンが見受けられます。

2 何も入ってない?
鉛筆は途中で折れており、しかも芯は折れている。ボールペンは途中でまがっていて、かけないから本人が芯を取り出して書いている。だらしないから、こうなるだけなのです。つまりは、勉強する準備が何もできていない。こういう子もまた勉強は進まない。

3 キャラクターで統一
子どもたちに人気のキャラクターはたくさんありますが、そのキャラクターで統一されている。筆箱、ペン、消しゴム、ボールペン。どれも同じマークがついている。これも勉強の道具としてとらえているのではなく、単に趣味的に集めているだけ。したがってこういう子も勉強には集中できません。だって、大好きなキャラクターについ、見とれてしまうから。


4 整然とした筆箱
定規、コンパスはきちっと入っており、同じ種類の鉛筆がまた、同じ長さに揃えられており。そして消しゴムは新品のように、きちっと箱に収まっている。
あー、お母さんが整理している筆箱ね、と一目でわかります。もう6年生なんだから、筆箱ぐらい自分で準備しなさい。

となってくると、では、勉強ができる子の筆箱はどうなっているか?

1 必要なものしか入っていない。
2 自分が使いやすい道具だけ。
3 消しゴムは複数。
4 定規やコンパスは明らかに使い込まれている感じ。

シンプルですが、それぞれの道具は明らかに手になじんでいる、という感じのする筆箱。こういう筆箱の子は、なかなかできる。なんか、職人気質を感じるところもあって。

お母さんもたまに、お子さんの筆箱をごらんになると、現状がよくわかりますよ。

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