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「中学受験、成功する親、失敗する親」epub版リリースのお知らせ

「中学受験、成功する親、失敗する親」epub版をダウンロードマーケットよりリリースしました。

最近の入試準備は、大変になってきました。

すべての学校になるべく対応するように、たくさんのことを勉強しなければなりません。

しかし、東京、神奈川の入試はすでに2月1日から2月3日までの3日間に集約されつつあります。その間で受ける学校は4校程度。そのうち1つは滑り止めですから、3校のためにすべてをやるのだろうか?ということが私にはずっと疑問でした。

中学入試はすべて独自入試です。

つまり、学校がそれぞれ問題を作ります。したがって学校別傾向というのが非常に明確になっているのです。

例えば国語でいえば、記述式もあれば、記号式もあり、物語文だけを出す学校もあります。その学校の過去問を見れば、その特徴はよくわかります。

だったら、「5年までで基礎力を固めて、6年生では学校別傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす」方法が良いのではないかと思うのです。

3校にしぼって勉強すれば、勉強はよほど効率的になります。

一方、親の方では受験校の学校を絞ったり、過去問の研究をしたり、ということが必要になります。

元から中学受験は親と子がいっしょになってがんばる、という面があります。

その分、親が中学受験のデメリットから子どもを守ってあげることができるわけですが、その守り方がただ「過保護」になってしまって、本当に子どもを自立させながら、「効率的に中学受験の準備をする」という状況にはなっていないような気がするのです。

「第一志望の決め方」「塾の利用の仕方」「過去問の勉強の仕方」など、「学校別傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす」方法についてお役立ていただければと思います。

本編は2007年に講談社から出した「中学受験、合格力を伸ばす70か条」の原稿を田中貴が加筆修正し、邦学館出版から電子書籍として再刊したものです。


epub形式になっておりますので、iPhone、iPadでご覧いただけます。
(ダウンロード後、iTunesからiBooksにインストールしてください。)

PCでは Adobe Degital Editionでお読みいただけます。
AndroidではCopperReaderでお読みいただけます。





中学受験、成功する親、失敗する親
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入試の答え合わせはするべきか?

1月入試が始まりました。

入試問題は、学校によって発表の仕方が違いますが、当日の午後、学校で発売される学校もあります。

親としてはつい買ってしまうこともあるでしょう。買って帰ってみれば、当然、答え合わせをしたくなるかもしれません。

私はどちらでも良いと思っていますが、それは子どもが決めれば良いと思います。

黙って合格発表を見るもよし、もう一度解き直してみるともよし。答えはあまり覚えていないことが多いのです。それに結果発表前だと不安が先に立ってしまうから、正しい答えを書いた、と思いたい。

つまりは、答え合わせをしても正確なデータがとれるかどうかは、わからない。

なので、答え合わせをするというよりは、どちらかと言えば復習をする、という感じになるでしょうか。この復習が精神的に子どもにダメージを与えることもあります。

「やっぱり、できてないなあ」

と暗い気持ちになってしまうのも、よくない。一方で

「あ、だめだ。これは受かってない。次に行こう」

とさっさと気持ちを切り替える子もいます。

子どもによるから、子どもが決めるのがいい。

「問題買ったけど、やる?」

「いいよ、それより明日の過去問やる」

というのであれば、それで良いのではないでしょうか。ダブル出願は、あくまで「結果」を見て判断すべきであって、答え合わせをして合否をある程度判断して次に行く、というのはあまり感心しません。

外れたときに、やはり後悔しますから。

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