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幼い子は入試に不利?

入試が近づいてきて、ふと、「まだまだ幼いな」と感じられることもあるかもしれませんね。

実際に、今の子どもたちは、(特に男の子は)幼さを感じることが多いです。

今まで一人でいろいろなことをやっていることが少ないのが一因でしょう。確かに塾が忙しいし、受験勉強が生活の中心ですから、してもらうことが多い。その結果として、自分でやる機会が少なくなるから、依存心が大きくなる。これが幼さの原因です。

ただ、今更それを変えることはできません。

それに悪いことばかりではない。

幼い子は、良いイメージを持たせれば、逆に強みを発揮します。幼い子にはこんな言葉をかけることにしています。

「君は合格しそうだねえ。」

ちょっと大人びた子は、

「何言ってるの、先生。まだまだでしょ。油断しちゃだめだって、先生が言ったんだよ。」

みたいな言葉が返ってきますが、幼い子の場合は

「やっぱし?」

とニコニコしています。

だから勢いに乗せることが一番、調子に乗せてそのまま一気に入試に進むことです。そのためにはとにかく早く合格させること。
最初に合格すると、勢いを増します。

早めに滑り止めを持ってきて、さあ、第一志望も突破してしまえ、ぐらいの勢いをつけることでしょう。

幼い子が入試に不利だとは限りません。

その子の資質をうまく勢いにつなげてください。



「中学受験、成功する親、失敗する親」
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