ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寝る前に長く吐く呼吸そして寝ながらも長く吐く呼吸を行う、

2018-02-22 00:01:55 | 逆腹式呼吸

心臓の冠動脈の一部が細くなっていると云うことが分かったのは、1年に1回の定期検診の心電図検査で、精密検査が必要であると指摘され、多摩南部地域病院で心電図の精密検査を行い、更に腕の付け根からカテーテルを挿入し、造影剤のによる検査を行なったからです。

冠動脈の主要な血管の1本が、一部細くなっていました。 思い出してみると、朝歩きの時の出だしの坂道を歩き始める時に、少し負荷を感じるものの、少し歩き出してみれば、その負荷も感じないものになっておりましたので、私自身は異常さを感じないで来ました。

昨年の6月ごろになって、何となく冠動脈が詰まって来たのではないかと云うことで、再度カテーテルを挿入して風船治療を行い、狭くなっている部分を拡げました。

治療を行った先生によれば、風船治療を行なって血管を拡げても、3ヶ月ぐらいでまた元に戻ってしまうと云うことでしたが、昨年の10月中旬に見つかった眼の奥の動脈瘤の治療を行おうとして、再度、腕の付け根からカテーテルを挿入し、造影剤による検査を行った結果、幸いにも拡がった状態のままでありました。

最近になって寒さも手伝い、外に出かけて歩く時に、かなりの負荷を感じ、何となく心臓の負担を感じるようになりました。 動脈瘤の治療を行う予定の多摩総合医療センターの脳神経外科の本郷先生は、循環器内科の田中先生に精密検査の依頼をしました。

外来で出来る精密検査を来週することになりましたが、私自身が出来ることとして、寝る前に深呼吸の要領で出来るだけ長く吐く呼吸を行い、更に寝ながらも長く吐く呼吸を行うようにしました。

意識しなくても長く吐く呼吸を行なっていると、自然と冠動脈の詰まりが溶解して、解消されていくように感じます。 寝るまえにも普段にも、呼吸を伴わない気の呼吸である胎息で過ごすことが多かったのですが、思い出すように現在は、出来るだけ長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐き入れる逆腹式呼吸を行うようにしておりますが。