ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

声をかけるだけでなく手でも触って

2006-04-07 09:14:50 | 胎児
 お母さんのお腹にいる胎児に、夫婦2人で胎児に声をかけながら過ごす大切さをお話させてもらいましたが、よく考えてみると90歳になる我が母(ちょっと認知症気味の)に対して、話しかけるだけでなくいつまでも元気でいるように、手で頭を撫でたり手足を摩ったりしていますので、同じように胎児に対しても同じようにすればよいのではないかと考えました。
 話しかけながら尚且つ手でお母さんのお腹を,胎児をいつくしむように撫でれば、もっと胎児は両親の愛情を感じるはずです。 よく生まれてから3年の間がとても大切だ、といわれていますが、それ以上にお母さんのお腹に育まれている10月10日間のほうが、もっと凝縮して胎児は成育しながらも色々な体験を感じ、形成されつつある脳にもしまっているようです。
 私自身は、もう年老いてきてしまったので、自分の子供を作ることはありませんが、これから子供を生もうとしているご夫婦にとっては、胎児の環境をいつもよい状態にしておくことは勿論のこと、今まで2人だけでして来た経験、体験を胎児と共に共有すれば結果的に、自分達だけでなくみんなのためにこの世をよくすることへにも、繋がっている事だけは確かになると思われます。

呼吸をしながらイメージする

2006-04-06 08:34:42 | 逆腹式呼吸
 座禅(静功)は、私の生活には関係ないことだと思っていましたが、心臓付近がなんとなくおかしく感じていて、知り合いの看護婦さんに話したところ、カテーテルを足の付け根から入れて検査するという。
 不安を感じながらも覚悟はできていましたが、いやだなあと思っていたところに、大学の級友が座禅(静功)を週に3回受けるといいます。 座禅をすることによって体が改善されればよいなあ という軽い気持ちで始めました。 
 中国からの年配の留学生が先生でしたが、従来、先生に教えてもらうというのが得意ではありませんので、自分なりに本を読んでは自己流で、口を閉じ軽く鼻で吸って、ゆっくり体の臍の下の下腹部にあるといわれている臍下丹田に向けて、息を吐きました。 臍下丹田が活性化するように念じながらです。
 今は、臍下丹田がどこにあるかは分かりますが、始めたころは息が口を通して韻頭部から胸辺りを通り、臍下丹田はどこだどこだと思いながら、吐いたものです。
視覚的に自分の腹部を、上斜めから眺めるようなイメージでみたりして、目指す丹田はどこなんだろうと思い続けながら、呼吸をしてまいりました。
 座禅を始めて1ヶ月半ぐらいになった時、ある日突然臍下丹田辺りと思われる部分が、心臓のように鼓動をはじめました。 いつも座禅は寝る前に布団の上で、薄い座布団をお尻に引いて行っていましたので、すぐ上に向いて動きに任せました。
動きに任せ、その鼓動を楽しむようにしておりましたが、30分以上続いた後、今度は下に下がって、足のほうに鼓動は移ってきました。
 やはり、その鼓動も30分ぐらい続いた後に、その動きは収まりました。 後で分かったことですが、この動きは自発動という動きでした。 呼吸をしながらイメージする、または、イメージしながら呼吸を行うのが、気感(気を感じること)への早道であり、心身ともの健康への道に通じていると思われます。

夜桜の中での桜見会

2006-04-05 09:39:36 | 文化
 昨日は、恒例の桜見会がありました。 建物ができてから毎年、オーナーを囲んで、当時の建設関係者やビルのメンテ会社、不動産管理会社の方々が集まり、桜を見る会がありました。 
 建物は川沿いに立地しており、そこに桜の並木が並んでいます。 丁度その前の建物の下の駐車場が、宴席に変わります。 昼ごろからテーブルを並べたり、野菜などの下ごしらえを、ちょっと時間に余裕がある人が集まって行います。
 掘りたてのサツマイモを焼き芋にしたり(焼き芋屋さんができるような鉄で作った箱があります。中には本格的に石も入っています)肉や野菜のバーベキュー(厚い鉄板でできた屋台で営業できるようなしつらえがあります)、焼きソバをなれた調子でかわるがわる交代でつくっていきます。
 持ち寄ったビール、日本酒、ワインなどを飲みながら、テーブルを囲んで話に夢中になります。 昨日は、再婚相手とお付き合い中の方から、進行状況を聞いたり、携帯の待受け画面に入っている彼女の顔を見せてもらったりして、久しぶりにその友人と杯を重ねました。
 また、2人目の赤ちゃんが、お腹に入っているご夫婦と、お腹の5ヶ月になる胎児に、話しかけるように過ごしてくださいね、そうすれば塾に通う心配もなくなりますよ と話したりしました。 今朝は、ちょっとアルコールが抜け切れないところがありましたが、気持ちがとても清々しい感覚ではありました。
 

心が通えば、会わなくても

2006-04-04 11:29:38 | 友人
 私の友人で、30数年前に一緒に仕事をした方がおります。 関係先の会社に所属しておりましたが、4,5年は、なにやかやと仕事を通じてお付き合いがありました。
 どちらかというと、バンカラなイメージを髣髴とさせる人でした。 大学4年次に学校に行かないで、1年間かけて自転車で世界一周をしてきました。 経済的に余裕があっての旅ではなく、自転車でペタルをこぎながら、ゆったりとした目線で世界の人々とのふれあい、風土、景色などを感じながらの旅であったといいます。
 勤め始めてからも、海外には時間的には無理がありますので、国内を夏休みや正月休みを利用して、出かけていました。 東京から青森まで行けば、帰りは自転車を郵送し、自分は電車で帰ってきたそうです。
 そんな友人とも、一度我が家の家族と一緒に、長野の友人宅に行ったぐらいで、殆んど会うことはありませんが、一度心が通い合えば、会っていなくても会えば、昨日あったばかりの感覚になれるものです。
 いつも、そんな友人ができればいいな、と思いながら様々な場面での出会いを大切にして生きております。

さわやかで清々しい朝

2006-04-03 08:35:24 | 自然
 昨日、夕方からの小雨と強い風で、川沿いや公園の桜の木は、ちょっぴり花びらを落としてはいますが、まだまだ元気に咲き誇っています。
 空も雲ひとつなく、風景全体が穏やかな太陽の光を浴びています。 そんな景色を見ながら仕事に行くため歩いておりますと、なんとなく気持ちも落ち着いて澄んだ感覚になるから不思議です。
 走る車、歩く人、電車、モノレール、全てのものが安心しきってゆったりと動いています。 時も淡々と流れています。 そんな今日の朝の姿ではありました。

 

1万円に70倍が3回続くといくらになるか

2006-04-02 17:20:16 | 文化
 10数年前に、あるとき仲間が集まって一杯飲みながら、馬券を買って1万円が70倍馬券が当たり、続いて70倍馬券が3回連続して当たったら、いくらになるかという計算を真面目にやってみました。
 仲間の中には、競馬の神様といわれた人もいたもので、お酒の話のつまみに出た話ではありました。 なんと連続して70倍が当たると、最初の元金の1万円は34億3000万円になることが分かりました。 1万円が先ず、70万円になります。 次に70万円が4900万円になります。 3回目は4900万円が掛ける70倍でなんと34億円以上のお金になるではありませんか。
 実際には、数字のマジックで4900万円を一度に賭けてしまえば、倍率はぐんと下がりますので、殆んどありえない話ではありますが、ついつい、その話に乗ったおバカさんが、10数人集まり、早速、東京競馬場に参集することになりました。
 競馬の神様といわれる人が、軍師と呼ばれてとりあえず,堅く5倍前後の馬券を買うこととなり、几帳面な人がどのように推移したかを書き留めたりしました。 何のことはなく、集まっては一杯飲む機会が増え、それでも10数万円のお金は、私達仲間を楽しませてくれ、結局は1年足らずで限りなくゼロに近くなることと相成りました。 それが縁で5人で共同で、一口馬主を買うことにもなってしまいました。
 

デズニーランドの周辺は地価が上がっているようです

2006-04-01 14:46:31 | 社会・経済
 先日、デズニーランドがある舞浜に住んでいる方とお会いして、近年地価が上がっていて、賃貸マンションの家賃も結構な単価になっていますよと聞きました。
 舞浜は東京駅からもJR線で15分前後でいけることもあるようです。 新宿からの換算ですと調布あたりが該当するかもしれませんが、地価日本一の銀座に近いことも、影響しているのかもしれません。
 先日の公示地価に寄れば、銀座の一等地は㎡あたり2300万円というから坪当たり7600万円になります。 私達が住む郊外では、多少広いマンションでも5000万円にも届きません。
 地価の上昇も二極化しつつあり、所得についても更に格差がつきつつあるといいます。 我が家の近くでも飲食店や業務用施設が、ある日突然閉鎖し、マンション建設のお知らせ看板が立ってしまうのは、なんともさびしい限りです。