昨夜は国立音楽大学のコンサートを、初台のオペラシティホールへ聴きに行ってきました。 時に軽やかに飛び上がりながらタクトを振る準・メルクル指揮により、シュトラウスの交響詩「ドンファン」と、アレッシオ・バックスピアノ独奏によるリストの「ピアノ協奏曲第1番」、ベルリオーズの「幻想交響曲」を聴きました。
音大ということもあって、昨夜のコンサートのテーマは、交響詩という観点から3人の曲が選ばれたようです。
だいぶ遅くにチケットを買ったので、最前列で聴くことになりましたが、それぞれの音色を楽しく聴くことができました。 目を瞑りながら、いつも聴いているヴァイオリン協奏曲や、ソプラノ歌手の声音を思い出しました。
ヴァイオリンの音色やソプラノ歌手の声音を聴いていると、胸を刺激し時として、痛みさえ感じることがあるのです。 反芻してみると、恋をしているときと似た感覚ではないかと、ふと思ったのです。
恋をしているときは、生きているということを、実感するというのですが、そうかも知れません。 いつまでも恋心を持っていたいと思っております。
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