ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ゆっくり吐く呼吸を1時間続けて脳波をα波からθ波に導く

2010-02-24 07:02:50 | 座禅
 様々な発明をしながら、特許を取った瞬間に無料開放して過ごされた政木和三さんの著書によれば、子供のころドモリで困っていた時に、お医者さんから呼吸法が効果があるといわれ、早速はじめたそうです。 すぐに効果が出てドモリはなおったのですが、そのまま呼吸法は続けたそうです。

 政木さんの呼吸法は長息法で、鼻で吸ってゆっくり吐く呼吸ですが、息を吸ったり息を止めたり息を吐いたりする呼吸法です。 その著書の中で、脳波が普段のβ波からα波になり、更に続けていくとθ波になり、宇宙の叡智とのサジェスチョンが得られる(これは私の判断)ようなことが、書かれていました。

 政木さんのように無欲な方だからこそ、宇宙の叡智もそっと何らかのサジェスチョンを、与えてくれたのではないかとも、感じたものです。 私自身の脳波を測定する機会は、まだありませんが、感覚的には1時間の座禅時間が過ぎたころに、脳がとても緩やかに流れ、殆んど動かなくなる感覚になるのは、感得できます。

 そのような感覚になるとき、私自身は全てのストレスから解放され、セクシャルなエクスタシーをはるかに超える崇高な至福の感覚を、得ることが出来ます。 脳波がα波からθ波に変わるときに、宇宙の叡智との接触ができるシャンス(機会)になるのではないかなあと。いつも深夜の座禅を行っている時の、雑念の一つでもあります。


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