息子の母校である都立南野高校が廃校になり、校舎は隣接する恵泉女学園大学が購入し、グランドは私立明大中野高校が購入して、野球部の練習場として使われております。
時々バスの中で明大前から通って来る野球部員の方々と会うので、声をかけたりします。 親近感を持って都大会予選でどれぐらい勝ち上がっているのかを聞くのです。 何となく応援したい気持ちが自然と湧いて来るのです。
どんな練習方法を行なっているのかを、見たいと思いながらもなかなか実現はしておりません。
私たちの都立北園高校のバスケット部は、180センチ前後の選手が2人いるぐらいで、2m前後の選手を揃えた私立中大杉並高校には、勝つことは出来ませんでしたが、東京都では準優勝でインターハイにも2回出場しました。
中学時代からプレイして来た人も多くなく、私も高校に入って初めてバスケットを始めたのです。 そんなチームがなぜ強かったのかを反芻してみると、毎日、大学に進学したOBの方々が、必ず何人か来てくれていて、練習の最後は必ず練習試合をしておりました。
勿論コーチはOBの方が行っておりました。 私の記憶によれば、練習がなかったのは元旦の日だけでしたが、その日も池袋に集まって、女子籠球部も交えて簡単な新年の挨拶をしてから、はじめて入った喫茶店でお喋りをして過ごしました。
ピンタが飛んで来るような練習方法には批判的な気持ちを持ちながらも、毎日の練習を行っていたことを思い出します。
背は低いながらも毎日のOB逹の闘志溢れんばかりの練習を通して、自然と技術力だけでなく、精神力が鍛えられたのではないかと改めて感じます。
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