ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

胎息は脳を癒し心を清め無心無欲の胎児に還る

2012-12-11 07:35:01 | 胎息

 胎息はというよりは、座禅と云った方が適切かもしれません。 座禅で私は長く吐く呼吸を通して、普段行っている肺呼吸から腹式呼吸に慣れ、更に我流の逆腹式呼吸から、胎息という肺呼吸を伴わない気の呼吸を感得しました。

 胎息は清新な宇宙エネルギーが、体の中を循環することにより、脳を優しく癒し、胸の中心部にある心を洗い清めます。 更に目の中心の奥にある(視床下部周辺)生命体を強め、と同時に生命力を高めるということを、座禅を通して感得できるのです。

 胎息は特別な呼吸ではなく、私達の誰もが、お母さんのお腹の中にいた時に行なっていた呼吸なのです。 座禅を通して、そのようなことも感得するのです。