ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅を始めた当初から半身浴をしてから座禅をしてきたのですが

2011-01-25 16:00:42 | 座禅

 私が生まれて初めて座禅(静功)を行う1年前から、知人から教わった半身浴を行っていました。 今、改めて反芻すると、半身浴をして下腹の臍下丹田を、十分温めてから呼吸法を伴う座禅を行ってきたことになります。

 しかも吐く息をイメージで体の中へ(特に意識して臍下丹田が活性化するように念じながら)吐いていたのです。 温められた臍下丹田は、当時は未だ活発には動いてはいなかったかもしれませんが、動き安かったに違いありません。

 イメージで体の中へ息を吐きますと、経絡を刺激してその気の通りをよくするように働きます。 多分、私自身が気を感じ安かったのかも知れませんが、下腹が温められたことと、逆腹式呼吸で経絡を刺激したことが、結果的に、はじめて座禅を行った初日に、頭のてっぺんの百会が活性化し、1ヶ月半で臍下丹田が活性化し、心臓のように鼓動を始めたのかも知れません。

 座禅を始めるまでは、座禅の座の字も関心がなかったのですが、考えてみますと不可思議な感じが致します。