ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

体を動かすことによってエネルギーの燃焼システムが正常化する

2011-01-28 17:21:03 | 健康

 昨年の8月から歩き始めて、改めて自分の身体を通して、ある一定時間以上の連続の動き(例えば歩くのが20分以上)があって、食べたもののエネルギーの燃焼が、正常化するのではないか、と思ったのです。

 ここ10数年静かに呼吸法を伴いながらの座禅は行ってはいたものの、家から事務所までの徒歩で10数分の道のりを、のんびりだらりと歩くだけで、殆んど連続して体を動かすことは、ありませんでした。

 体を動かさないでいると、どうもエネルギーがいつも不完全燃焼をするだけで、日が経つに従い燃焼できないエネルギーが、体内に内臓脂肪のような形で、堆積されて行くのではないかと感じたのです。

 例えば1日に20分連続して歩いたとしましょう。 すると燃焼システムが一度は完全燃焼するために、その後少し体を動かしても、燃焼するのではないかと思われます。

 8月から歩いて考えてみますと、殆んど休んではいません。 つまり殆んど雨が降っていないということなのです。 ここ半年で歩けなかったのは、数日だけです。

 8月前と現在と違ったことは、とにかく歩くことが自然にできるようになったことです。 まだ暗いですが早朝6時半には、歩き始めます。 寒気が厳しい中、その寒さを体全体で感じながら、50分位歩いてから事務所に向かいます。

 夜は8時には寝てしまいます。 1時過ぎには目が覚めて、お風呂に入り半身浴で30分入ります。 汗びっしょりになってから出て、汗を拭き今度は、布団の上で羽毛の枕をお尻に敷いて、座禅を1時間行います。 

 そんな毎日の生活が、無理もなく自然のリズムになっているような感じが致します。 勿論、歩く途中で朝日も浴びます。 このところ、なんとなく何かが深化しているような気がします。 楽しむ、そんな感じが致します。