ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

初めて半跏趺坐を行ってみて

2008-06-22 18:25:27 | 座禅
 今朝は3時に目が覚めましたので、布団の上で座禅を1時間終えたあと、7時からの普門庵での座禅会に、参加してきました。 和尚さんから、普通の胡座ではいけません、結跏趺坐か半跏趺坐にしなさいといわれ、座枕に座布団を重ねて厚くし、1時間と30分の座禅を、半跏趺坐で行いました。

 前回、あれほど異様に高く見えた座枕も、半跏趺坐で胡座を組むと、ごく自然に感じたから不思議です。 足の裏を上に向けて胡座を組むのは、足の裏から宇宙の気を吸うことが出来ますので、良いことは分かってはいたのですが、これまでは、余り胡座の組み方には、頓着しませんでした。 これを機会に、これからは半跏趺坐で座禅を、行っていきたいと思います。

 何か、おでこの中心部の天目部分を、いつも刺激しているような感じが、しました。 体の中の気の通りが良くなれば、足も痺れたり痛くなったりはしません。 私自身は、まだ連続3時間の座禅時間しか、経験しておりませんが、そのうちもう少し長く、座禅をする機会も、くると思われます。 座禅は、お寺の禅堂だけで行うのではなく、日常生活のあらゆる機会を通して、行うものと、いつも感じております。 また座禅を楽しむ、あらゆる時間を楽しむ、どんな環境(良くない状況下であっても)でも楽しむことを、心がけています。