ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

立ったままで逆腹式呼吸を

2006-10-21 07:51:21 | 逆腹式呼吸
 立ったままで逆腹式呼吸を行う場合は、足を肩幅ぐらいに広げて、肩の力を抜いてリラックスして立ちます。 手はだらりと下げて目を瞑り口を閉じて、鼻だけで息をします。 軽く吸ってゆっくり10秒以上かけてイメージで体の中へ吐きます。 喉を通り気管支からお腹を通り足を通って、足に裏まで息が通って行くようなイメージで吐きます。 軽く吸いゆっくり吐く。 ただその繰り返しでよいのです。 立って行う場合は、できれば水平線から昇る朝日に浴びながら行えれば、もっとよいです。 全身は勿論のこと、特に顔が朝日に当たったほうがよいかもしれません。 知らず知らずのうちに、太陽からやさしさとほのかに温かい心をもらえるかもしれません。 清純な空気のもと、静けさの中で私達にエネルギーを、与えてくれているかもしれません。
 バスを待つ間、電車を待つ間、人を待っている間、ちょっとした時間を利用して行う生活習慣をつけてしまえば、後はこっちのものです。 逆腹式呼吸に慣れたら、本格的に座禅(静功)も抵抗なく自然に行うことが、できるようになります。
先ずは、逆腹式呼吸を日常的な時間を利用して、自然にできるようになることが大切です。 知らず知らずのうちに、自己免疫力もついてしまいます。