ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

難病の子供のためのキッズキャンプ場を

2006-10-19 06:49:40 | 社会・経済
 深夜のテレビで全国20万人いるとされる難病に悩む子供達のためのキッズキャンプ場を、北海道に作るという話が、放映されました。 アメリカへ行って体験した難病のためのキッズキャンプ場が、治療の一環になるという考えからです。
 そこに参加されている方々は、皆が全員、手弁当のボランテアで、休日を利用して難病の子供たちのところへ行って,心のケアをはじめとして側面的に家族と共に支えているのが、映し出されていました。 電車賃も自己負担です。 広大な土地を滝川市のほうで提供してくれるものの、建設費や維持費に相当のお金がかかり、企業が寄付金を提供しやすいように社会福祉法人化(寄付金全額が控除を受けられる)を目指して、進めていくということでした。
 今年の夏に、シュミレーションも兼ねて3泊4日のキャンプを計画し、5家族の参加に対して、30人のボランテアで対応したことも放映されました。 野山を歩いたり、グライダーに乗ったり、馬に乗ったり、バーベキューをしたりと普段は病室からあまり出ない生活から、開放された大自然のもと、きっとおいしい空気を吸って元気になって帰られたことと感じました。
 健常人である私達は、難病という言葉を簡単に発せられますが、当事者の方たちの労苦は大変なものであるということを、改めて感じました。