ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

赤ちゃんは胎内の記憶が残っている

2006-10-03 09:20:54 | 胎児
 10数年前に右目を網膜はく離してから、最近になって加齢性黄班部浮腫という原因は分かりませんが、網膜の中心部に水がたまり画像の中心部が見えにくくなる目の病気になり、1年に1回ぐらいの定期健診にいっておりますが、病院の待合は眼科と小児科が一緒になっています。
 時間がありますので、何気なく子供向けの情報誌を手にとって眺めておりましたら、2003年、長野県で3601組の親子のアンケート調査の結果について、書かれていました。 胎内記憶については、33%が記憶がある、40.1%が記憶がない、はっきりしないが27%とあり、3人に1人の子供は、胎内記憶を持っているということでした。
 また、誕生記憶については、記憶があるが20.7%、記憶がないが46.2%、はっきりしないが33.1%でした。 子供達は、お腹の中での記憶を次のように語っています。 「暗くて、温かかったよ」「頭を下にして、逆立ちしていたよ」などから(ママは)「もう少しそこにいなさい、って言っていた」という子供も。 この子の場合は、出産予定日が近づいた時に、お母さんが何度かそのように話しかけていたそうです。
 また、誕生の記憶として「生まれるとき、首が引っ張られて苦しかった」という子供も。 この子の場合は、へその緒が首に巻きついていたそうです。 
 子供が記憶を話すのは、2~3歳の頃が一番多いようですが、入浴時間など、できるだけゆっくりした時間に、子供に「お腹の中にいた時のことを、覚えている?」と話しかけてみてください、と書いてありました。
 改めて、お母さんのお腹の中にいる胎児への話しかけ(胎児と共に良いことを経験する)の重要性が分かった次第です。