ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

国立ガンセンターにガンの情報収集のセンターができるといいますが

2006-10-01 09:32:00 | 
 今朝のニュースで、国立ガンセンターに全国の病院のがん治療の情報を収集し、これからの治療に役立てるようなことをいっておりました。 今までが各病院の閉鎖性のために、患者の立場からいえば、どこの病院にいけば、自分のガンの部位の治療に最も適切かが、分かりませんでしたので、センターができること自体は良いことと思われます。
 新しくできるセンター長の話を聞いて、ちょっとどうなのかなと感じてしまいました。 センター長いわく。 科学的なデーターに基づいた資料を収集します、とありました。 科学的にガンは解明できていないから、治らないのではありませんか。 科学的に解明できていなくても、ガンが実際に治っている事実を、どう受け止めてくれるんですか。 
 患者の立場からいえば、理屈はどうあれ、全国のガンが治っている実践例を知りたいのです。 お医者さんの立場で、医学的に承認されていないものでも(否むしろその事のほうが重要です)、治っている症例を一杯挙げてください。 そのほうの情報のほうが、私達は知りたい情報です。 貴方は、余命あと何年ですよ、という情報はいくらあっても、いらないんです。
 科学的に解明できないから、むしろ治癒されている実践例から、お医者さんたちは学ぶべきことが、多いのではありませんか。 B型肝炎が治るようになったのは、患者がずっと飲み続けていた薬を、いやになって飲むのをやめたリバウンド効果で治ったということを、治ってしまった患者の聞き取り調査で分かったことも、あるではありませんか。 是非、新しくできるガンの情報収集センターには、そのような科学的でなくても、科学的に解明されてないことも含め、お医者さんのためではなく患者さんのために、全国の情報を集めていただきたいと思います。