閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

部分日食

2019-01-07 10:14:36 | 自然

2年10ヶ月ぶりの日食(部分日食)

新年早々の6日、日本で日食が見られるのは部分日食ではあるが、2年10ヶ月ぶりとの事。

新年早々の天体ショーを何とか撮影したいと思ったが、カメラに付ける減光フィルターが無い。

唯一8倍のNDフルターがあり、それを取り付けたがそれでは全く太陽を見る事が出来ない。

考えた末、雪山用の色の濃いサングラスを併用することにした。

それでもまだ上手く行かない。

その日は雲が多く日食そのものが見られるかどうかと云った空模様だった。

窮余の一策、太陽が薄雲に入った時を狙えば何とかなるかも知れないとその時を待った。

成功!! 太陽の面に多少雲が残るが、何とか日食を捉える事が出来た。

撮影はオリンパスPEN-Fに300ミリ望遠レンズ装着。

ISO感度ISO100、絞りf22、シャッターオート。PCでややアンダー目に調整した。

こんな画面もあった。

雲の中に浮かぶ太陽とその光芒。

幻想的な感じがする写真になった。

新聞に載っているような完全な写真にはならなかったが、何とか撮影できたことは良かったと思っている。

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正月の思い出

2019-01-05 09:56:53 | 風景

正月の富士の思い出

今から20年も前になるだろうか、正月から2月にかけて富士山の撮影に毎週日曜日に出かけた。

目的は山中湖の日の出の赤富士の撮影だった。

早朝3時30分頃に出発、山中湖に5時過ぎに到着。

気温マイナス10度にもなる中、カメラを構えて待つこと1時間以上、日の出を待つ。

晴天になるはずの天気が急変、日の出の赤富士を見る事が全く出来なかったことが殆ど。

撮影に成功したのは1~2回だった。

山中湖の撮影をあきらめ、河口湖、精進湖、本栖湖に向かい日が暮れるまで撮影に歩く。

こんな事が冬の間続いた。

振り返ってみればよく出かけたものだと今更ながら感慨無量だ。

山中湖近辺から撮影。雪に覆われた富士が美しい。

残雪の精進湖。

精進湖の着くのは大体午後になる。

精進湖の夕暮れの写真を狙う事が多かった。

午後2時頃より待つこと2時間以上、陽が西に傾いた頃富士山頂が赤く染まる。




赤く染まった富士は美しい。

唯一残念なのは冬空で雲が全くないことだ。

雲のある無しで空の表情や富士の表情が全く変わって来ると同時に画面の動感に欠けるきらいがある。

富士山の写真は1000枚を超したかも知れないが、満足の行った写真は殆ど無いのが心残りだ。

日曜画家ならぬ日曜カメラマンでは余ほどの幸運に恵まれない限り良い作品は出来ない。

あの頃から20数年、懐かしい思い出として心の中に残っている。

撮影は勿論リバーサルカラーフイルムだ。

保存には注意しているが、カビの発生や色調の変化が起き始めている。

現在、何とかデジタル化しながら修正を始めつつある。

 

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家族新年会

2019-01-04 10:40:41 | 日常

正月2日

正月2日は我が家の家族が集まって恒例の新年会。

父の代から50年以上続いている。

今年は妹二組が家庭の事情で参加出来ずちょっと淋しい新年会になった。

このような事は新年会の歴史初めての事だった



 

理はすべて手作り、例年料理長は長男。

腕前はなかなかのものだ。

飲み物は各種、飲みたいものを飲む。

色々な料理が次々に運ばれてくる。

我が家の曾孫が一歳と9か月になり、皆の人気者になった。

兄弟の中で曾孫は我が家のみだ。

兄弟5人、80歳越えは3人。

この年まで全員健在なのは珍しいとよく言われるが、さほど珍しい事ではないと思う。

今年も全員元気で頑張ろう!と夜更けに新年会は終わった。

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2019年 元旦

2019-01-02 10:40:09 | 日常

2019年元旦

 好天に恵まれ新年を迎えた。

今年は亥年、義妹が作ってくれた猪親子を飾る。

門松も例年通り立てる。

最近はあまり門松を立てる家を見かけなくなった。

一説によると福の神は門松を目当てにその家に福をもたらすと云う。

我が家では父の代から門松を立てなかった年はない。

元日の朝、氏神様の熊野神社に初詣に出る。

社殿から鳥居下まで長い行列が出来ていた。

今年は、平成天皇の退位が4月にあり、新年号が発布される。

真に新しい年が訪れる。

どんな年になるのだろう。

老骨は、昭和を57年、平成を30年生きて来た。

新年号の世を何年生きられるか、神のみぞ知ると云う所だが、今年一年確りと生きて行こう。

 

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