撮影しにくい花(シクラメン)
窓辺にシクラメンの鉢が4鉢ある。
白い花、赤い花、ピンクの花、花弁がちじれた花等があるが、一向に撮影意欲が湧かない。
と云うのは私にとってこの花ほど撮影しにくい花は無いと思っているからだ。
花が密集して咲き、しかも背丈が同じ位で、形もあまり花らしくない形をしている。
何時もは自分流の撮り方をしている。
つまり自己満足的写真で、他人が見ても撮影意図が良く分からないと云ったものだ。
今回は何とか花らしい写真をと考えながら撮影したがやはり満足のいかない写真ばかりだった。
花一輪を使った画面構成を試みたがどうも上手く行かない。
奥行き感と立体感を出すための手法として前ボケ後ボケを使いライティングにも気を配って見た。
試行錯誤をしながら花らしくと撮影してみたがやはり満足のいく写真は出来なかった。(自分の力量不足を棚に上げて)笑い・・・・・
やはり何時もどうりの写真、つまり花として扱うのではなく一つの素材として扱い、自分なりのイメージで絵作りをすることの方が扱いやすい花だと改めて思った。