閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

昭和記念公園のチューリップ

2011-05-21 09:08:38 | 昭和記念公園

場所の説明と詳細

         

         ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

庭園の全体的な風景。庭園の美しさを表現、つまり場所の説明も兼ねている。自分が訪ねた場所はこんな所だったという記録的意味でのこのような写真は絶対必要だと思う。

その上でこの花の詳細を見せる写真あれば尚充実した紀行写真となる。

         

          ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

その風景の中で最も印象的な風景を切り取って何枚か撮影することで、紀行写真に厚みが出る。

        

              ソニーサイバーショット   HX9  ハイビジョン動画より

          

           ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

ロングからアップと写すのも印象をより深めるために必要だろうと思う。写真を見る人たちにより強い印象を与えるテクニックの一つだと考えるが如何なものであろうか。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-20 10:35:44 | 昭和記念公園

光を利用する

           

              ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

写真は光と影の芸術と昔から言われている。光を上手く利用することで、立体感や奥行き感を表現することが出来る。

写真は園内の全景。24ミリのワイド撮影で、手前のチューリップから遠景まで、日が当たっているところ影のところが入り混じって適度なコントラストで描がかれてる。そのため写真が生き生きしている。

          

            ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

この写真も同じように、陰、日なたで構成されているが、日陰の部分がやや暗すぎる感じがある。少し露出をプラス側にセットすれば良くなる。

          

           ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

アップの場合も同じことが言える。写真は真昼のトップライトだが、それがかえって花の美しさを引き出し、花の立体感が増している。

            

            ソニーサイバーショット   HX9  ハイビジョン動画より

写真は全体的に薄日が差している状態。上の写真に比べるとはっきりとした光のメリハリは見えないが、軟らかい光で花に影が出来、立体感が出ている。 

晴天の日に黙って撮れば、メリハリの付いた写真を撮ることが出来ることがたまたまあると言う偶然性は多分にあるが、やはり撮影前にはフレーミングと光の具合には最大の注意を払うべきだと思う。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-19 09:27:16 | 昭和記念公園

トリミング

           

              ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

           

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

トリミングは自由に自分のイメージに合うようにすれば良いと思う。そのためには交換レンズ付きのデジイチが適しているが、最近コンデジでも15倍前後のズームレンズ付きのものが増えてきているので、コンデジの買い替えをする時には高倍率ズーム付きカメラを選択するのも良いと思う。

このチューリップの撮影に使用しているカメラは16倍ズーム付きのコンデジで、使いこなせばデジイチに近い表現も可能である。

           

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

          

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

写真は一般的に光を上手く利用することがポイントで、花などは特に光を上手く利用することで立体感のある美しい写真になる。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-18 09:37:42 | 昭和記念公園

トリミング

               

               キャノンパワーショット  G10   28ミリ

ここで言うトリミングは広い風景のある一場面を切り取ることである。広い風景の一部分を如何に切り取るかで、写真表現の意図が変ってくる。

トリミングは撮影後の写真をトリミングする場合と、撮影の時点でトリミングをする二通りがある。

前者は撮影以後に一段と細かく画像の整理をするために行うもので、デジタルの場合は画質にも悪影響が出やすいので、なるべくは無いにこした事は無い。

トリミングは撮影時点で、ファインダー又は液晶モニターの中で行うのが基本である。

           

                キャノンパワーショット  G10   100ミリ

この写真は上の写真の一部紫がかった花たちを中心に切り取ったもの。やや高めの位置から撮影、ある種の花模様と言った感じにしたもの。

            

                キャノンパワーショット  G10   140ミリ

カメラアングルを低くして花を横から見た感じにして、奥の木を入れて奥行き感を出し、花が密集した量感を出したもの。

一つの風景でもトリミングの仕方で、表現意図が違ってくる。何をどう見せるか撮影者の思いをどのように反映させるかがポイントになる。

                  

                  キャノンパワーショット  G10   28ミリ

画面を縦にするか横にするかと言うこともトリミングである。

                               

              キャノンパワーショット   G10   80ミリ

一般的に縦位置は奥行きの表現、横位置は広がりの表現と言われている。これも撮影表現によって、どちらにするか決めなければならない。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-17 09:01:49 | 昭和記念公園

撮影位置とレンズの違い

           

            ソニーサイバーショット  HX9  ハイビジョン動画より

           

            ソニーサイバーショット  HX9  ハイビジョン動画より

上の二枚の写真は撮影位置が少し違う。下の写真は上の写真よりやや左により、レンズはやや長めの焦点距離を使っている。同じ風景でも少し位置やレンズの焦点距離が変ると、写真の内容もがらりと変る。

          

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

          

             ソニーサイバーショット  HX9  ハイビジョン動画より

上の写真は200ミリ位の望遠レンズ。同じ所を黄色い花をアップに350ミリくらいの望遠レンズを使用。

上の写真は色とりどりの花を取りこみ、花の形、色などを組み合わせ、花園の美しさを表現しようとしたもの。下の写真は、黄色い花の魅力を強調するために超望遠で引き寄せている。ただこの写真は花の形が崩れ始めているのが欠点。アップの場合は新鮮な花を選ぶことがポイント。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-16 09:40:53 | 昭和記念公園

園内スナップ比較

         

                  キャノンパワーショット  G10  28ミリ

キャノンG10が故障する前に撮影したもの。

          

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

こちらはソニーの動画からの静止画だが、この程度の大きさならば、キャノンG10とあまり差が無いが、発色の傾向がやや違うようだ。

           

                キャノンパワーショット  G10  50ミリ

       

                  キャノンパワーショット  G10  28ミリ

                   

                  キャノンパワーショット    G10  28ミリ

この写真は上手く纏まった。手前のチューリップの花が狙い通りの大きさになり、迫力が出て画面を引き締めている。

風景に奥行きの誇張と花の迫力が増し、重量感のある風景写真になった。ワイドレンズの性質を上手く利用することで、日常的な視覚と異なる映像を作ることが出来る。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-15 09:20:16 | 昭和記念公園

園内スナップ

        

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

日曜日とあって園内は大勢の人出でごった返していた。

             

            ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

手前のチューリップを良く見ると、花の最盛期を過ぎていることと、昨夜の雨風で花が大分痛んでいるのが分かる。

         

            ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

三つ巴?の花、白い花のディテールが飛ばないように露出には気を配る。

             

             ソニーサイバーショット   HX9  ハイビジョン動画より

オレンジの花は迫力があるが花期が遅く花が開ききっていた。

                        

            ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

この花も同様、何となく最盛期を過ぎた感じ。出来るだけ新鮮な花を選ぶようにしたが、なかなか上手く行かなかった。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-14 10:02:08 | 昭和記念公園

園内スナップ

         

              ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

            

              ソニーサイバーショット  HX9  ハイビジョン動画より

          

             ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

園内のスナップは、その人の自由な感覚で撮影すれば良いと思う。どちらかと言えば記念写真的なものなので、多少おかしな所があっても許されるのではないかと思うが、フレーミングはやはり良いにこした事はない。

         

             ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

このような写真になると、意図的に花による造形的なイメージを持って撮影されている。こうなるとフレーミングはきっちりとしたものに仕上げることがポイントになる。

           

              ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

望遠レンズによるクローズアップである。この場合、光の美しさが狙いであるとしても造形的なイメージが強い。

フレミングはまあまあだと思うが、左下黄色い花の下のちょっとした空間が気になる。ここに赤い花1~2輪が入ってこの空間を埋めれば完璧であったと思う。

とは言えそのような完璧な撮影条件が何時も整っているわけではない。撮影前に十分見きわめる必要がある。

          

           ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

失敗写真の一例

これも望遠レンズによるアップだが、フレーミングは良くない。しかも花の統一性も無く、ばらばらである。出来ればこのようなフレーミングは避けるようにしたい。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-13 09:05:19 | 昭和記念公園

トリミング

          

            ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

色とりどりの花でいっぱいの素晴らしい庭園。「このように美しい風景が公園内にはありますよ」と言った紹介写真になっている。

         

              ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より    

上の花園を部分的に特に美しいと感じた所を切り取ってみた(トリミング)。

上の写真を撮影した同じ場所から望遠で一部分を切り取った。全景写真とは違った造形的な美しさがある。

夫々の花に当たる光の変化によって画面に深みを与えている。

          

              ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

更に長い望遠300ミリで撮影。アングルも少し下げる。前ボケと後ボケが見られる。望遠独特の効果である圧縮効果が見られ、花の量感が出ている。

         

              ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

更にアングルを下げ、380ミリのこのカメラ最長の望遠で撮影。

上の写真より更に圧縮効果が出て、チューリップの量感が最大になっている。ピンとは中間のピンクの花に合わせている。手前の日陰の花と中間のピンクの花とのコントラストが美しい。

このようにレンズの選び方、アングルの違い、トリミングの仕方の違いで全く表現意図の違う写真が出来る。

また被写体に当たる光を上手く利用することも美しい写真を作るポイントになる。

 

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昭和記念公園のチューリップ

2011-05-12 13:36:39 | 昭和記念公園

池之端のチューリップ

             

             ソニーサイバーショット  HX9  ハイビジョン動画より

今年も池の周囲には色とりどりのチューリップが美しく咲き乱れていた。広角レンズの特性を生かし遠近感を誇張する撮影を主にしていくことにする。

            

          ソニーサイバーショット   HX9   ハイビジョン動画より

この写真は上の写真の左側から見た所。カメラアングルも上は低いが、下は目の高さになっている。

        

             ソニーサイバーショット  HX9  ハイビジョン動画より

赤いチューリップをズームアップした。16倍ズームいっぱいの約380ミリで引き寄せてみたもの。

距離感が無くなって花が密集する感じで、どの花も同じような大きさに見える。

           

            ソニーサイバーショット  HX9   ハイビジョン動画より

近くに黄色の花と他の花が綺麗に植え込まれている所があった。黄色の花だけを多く見せるように24ミリワイドで高い位置からの撮影。

 

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