閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

1973年3月3日深大寺だるま市

2021-03-02 10:30:42 | イベント

1973年3月3日深大寺だるま市

モノクロネガをポジに変換する作業は続いている。

偶然にも1973年3月3日の深大寺だるま市の写真があった。

現在でも続いる昔懐かしいイベントだ。

深大寺門前通りから深大寺方面を見る。

道の両側には深大寺蕎麦の店が並んでいる。

深大寺門前階段前には「厄除元三大師大祭」の提灯が飾られている。

深大寺山門前から参道を見る。

大勢の参詣人たちが深大寺に向かって歩いてくる。

現在この祭りが行われているが、このような提灯が下げられているのだろうか。

 

だるま市は深大寺境内で行われている。

広い境内はだるまで埋め尽くされている感じだ。

親子でダルマの品定め。

だるまの値段を交渉する人の真剣な表情。

日本在住の外国の人もだるまを買うようだ。

値段の交渉もなかなか厳しいようだ。

こんなだるま市の情景をカメラに収める観光客。

女性の持つカメラは8ミリ映画撮影機で発売間もない富士フイルムのシングルエイト(シングル8)のようだ。

当時は8ミリ撮影機の黎明期ともいえる時代だった。

始めはダブルエイト(ダブル8)カメラから始まった。

ダブルエイトは最初にフイルムの半分に撮影し、撮影が終わるとそれを裏返してふたたび残り半分を撮影すると云う面倒なものだった。

撮影されたフィルムを現像後真ん中から二つに切り分けてそれをつないで一本のフイルムに仕上げたと云う面倒なものだったが、それを最初から一回で撮影が終了するようにしたのがシングルエイトだ。

老骨も使用した事が有る懐かしいカメラだ。

値段の交渉成立。

目的のだるまを手に入れる事が出来た。

社殿では破魔矢、おみくじ等が売られている。

おみくじを引いて読む女性、いい運勢に出会えただろうか。

明日は3月3日。

だるま市は今年も開かれるようだが、コロナの影響でもろもろの行事が縮小されるようだ。緊急事態宣言の中、不要不急の外出は控えるようにと云われてはいるが、一見の価値はあると思う。


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