閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

節分

2019-02-04 10:34:52 | イベント

2月3日節分

昨日は節分だった。

我が家では例年通り節分の豆まきをした。

子供たちが小さい時には遊びながら豆まきを楽しんだものだ。

その後子供たちは成人し独り立ちして行った。

老夫婦二人の現在でもその習慣は続いている。

大きな声で「鬼は外・福は内」の掛け声は一寸恥ずかしい思いはあるが、これをしないと落ち着かない。

「イワシの頭も信心から」と云われるイワシの頭とヒイラギの葉、それに豆がらを一つにした魔除けのまじないを玄関先に飾る。

これも昔からの我が家のしきたりだ。

豆巻き用の豆を買うと鬼の面が付いてくる。

子供を交えての楽しい豆まきをしてほしいと云う事なのだろう。

そして何時の頃からだろう「恵方巻」なる物が登場するようになった。

我が家でも何となく「恵方巻」なる物を買って食している。

昨年までこの「恵方巻」の」売れ残りが膨大な量になり問題になった。

コンビに等では、店員に販売ノルマが課され、店員は必至の思いで売り捌いたようだが売れ残りが膨大な量になった。

そんなことから今年は生産量を少なくしたり、予約制にしてりと廃棄する量を少なくするする取り組みをしたようだが、果たしてその結果は・・・・・

食料品の年間廃棄量は金額にして10億円を超えるそうだ。

日頃食べる物にも事欠く人々も多くいる。

この人たちから見たらどんな思いだろうか、廃棄する前に何とかこのような人たちに分配する方法はないものだろうかと常々思っている。

豆まきが終わると昨年一年世話になった「方位除け」を新しい「方位除け」に交換する。

「方位除け」は鬼門の方向に掛ける。

この「方位除け」は、日光東照宮の輪王寺から毎年取り寄せる。

このような迷信に等しい行事を長年続けていることを他人から見たら馬鹿げたことをしていると思われるかも知れない。

我が家としては家族一同無事息災でいられることは、これらの行事を守り続けているお陰と信じている。

まさに「何々も信心から」と云った古い仕来りを守る古い人間なのかも知れない。


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