閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

昭和記念公園・チューリップ3

2021-04-23 10:07:46 | 昭和記念公園

氷河ならぬ花河

渓流広場の池の周りを歩く。

池に添って色々な種類のチューリップが植えこまれている。画面中央部分に香奈が水中に入り込むような情景が見える。興味を覚えて望遠レンズで引き寄せて見た。

300ミリ望遠で引き寄せて見たが、手前の花を主役にピントを合わせたために奥はぼけてしまったが、ぼけた花の集団が池の中に向かって流れ込んでいるように見える。

恰も氷河が海中になだれ込んでいるような感じに見えた。

水面に映る花の反射が美しい。

  

ISO200 300ミリ f10 1/320秒

水面の美しさを主役にフレーミングをした。

水面の色のコントラストが美しい。

ISO200  デジタルフォト600ミリ f11 1/320秒

もっと大きくして水面の一部を拡大して見たくなり、デジタルフォトを併用し、600ミリにして撮影した。

揺れ動く水面の表情が面白い。

同じ所でカメラを右に振った風景。

少し上流に向かって歩いた所から見た風景。

上下の写真は24ミリ広角レンズにて撮影。

広がりのある風景には広角レンズが威力を発揮する。

振り返ると樹形の良い木の向こうに東屋が見えた。

手前に樹木を配し、奥に東屋、周囲にはチューリップと云うフレーミング。

シルエットの近い樹木が画面を引き締めている。

東屋の後ろには菜の花畑が広がっていた。

白雲の棚引く青空と黄色い菜の花。

初夏の爽やかな空気感が爽快な気分にしてくれる。

目を再び渓流広場に向ける。

そこにはチューリップとは思えないような八重咲の黄色い花が植えられていた。

いずれの花壇も花の色の配色には気が配られている。

樹木の根元にも各種の花が彩りよく植えられている。

渓流を挟んだ対岸にも花の絨毯が見える。

画面には出来るだけ変化を与えるように、樹木などを取り込み遠近感や奥行き感を出す様にしている。

渓流を挟んだ両側の花壇。

S字型の流れが画面に奥行き感と視覚的動感を与えている。

水面に映り込んだ花。

揺れ動く水面の情景が面白い。

向こう岸を入れずに水面のみでフレーミングした方がより面白かったかも知れない。

コメント
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