渓流広場周辺のチューリップ1
この日の目的はチューリップを見る事だった。
モネフィラを見た後、渓流広場に向かうと云ってもすぐ隣に渓流広場はある。
毎年訪れるのだが昨年はコロナの関係で見る事が出来なかった。
今年は何とか見たいとやって来た。
渓流広場に着いてチューリップを見ると、やや最盛期を過ぎた感じで新鮮味に欠けていた。
この日のお供のカメラは小型軽量高性能デジイチ、オリンパスOM -D E-M5Ⅲにズイコー14~150ミリ・F4~5.6ズームレンズ・60ミリF2.8マクロレンズ。
老骨には手頃なカメラだ。
写真は月並みの物もあるが、出来るだけ自分なりに見たチューリップとその風景を撮影した積りだが、独りよがりの写真も多いと思う。
例年通りチューリップは数々の種類のものを寄せ植えにしてある所が多かった。
チューリップが日陰で遠景に日が当たっていると云う撮影条件としては具合の悪い所もあり、露出の与え方に気を使う場面も多々あった。
月並みに記録としてチューリップの咲いている場所の風景を彼方此方と撮って置く。
池を挟んで手前にチュリップ、遠景に東屋を入れ、奥行き感を出しながら渓流広場の雰囲気を出して見た。
この場合は当然ながら全体をシャープに表現するために絞りはF16に絞り込む。
ピント合わせは手前から1/3位の所に合わせる。
赤と黄色のチューリップ。
アート感覚で表現して見たが、ありふれた表現方法だ
ISO200 200ミリ f11
手前から奥まで数種類の花が植えられている。
手前には日が当たり奥は日陰と云う撮り難い場面だ。
この場合奥を日陰のまま暗くして手前の日当たりの部分に露出を合わせる事で明暗のコントラストを強くし、手前の花を浮き上がらせ、強調する方法をとった。
レンズ焦点距離200ミリ、絞りf11。
ISO200 100ミリ f8
水際に植えられた花。
水面の暗い所をバックに選び、手前の花に露出を合わせる事で水面をより暗く落とし、花を強調している。
レンズの焦点距離は35ミリ換算100ミリ位、絞りはf8にセット。
ISO200 300ミリ f8
赤、紫の花が並ぶ所で、手前の花の中で一本だけ突出した花を見つけ、この花を主役にフレーミングをする。
主役の花が真ん中の来てしまったのは構図上あまり良くない。
少し左右っどちらかに置いた方が良かった。
焦点距離35ミリ換算300ミり・絞りf8。
ISO200 50ミリ f8
花の中にこんな小屋が立てられていて、記念撮影をする人たちが絶えなかった。
ISO200 300ミリ f5.6
こんな花を見つけた。
300ミリ望遠で撮影。
前ボケと後ボケを利用して写す。
前後をぼかすために絞りは解放のf5.6にセットする。
同じ場所で数枚撮影したが、上の写真が一番すっきりと纏まった。
下の写真は下部がやや乱雑な感じだ。
焦点距離300ミリ、絞りf5,6。
やはり花が真ん中にっ来ているのがやや気になるところだ。