散歩
この2~3日、漸く秋の訪れかと思うような涼しい日が続いている。
この所、体調があまり良くないが散歩に出れば気分も良くなるかと姿見の池方面に散歩に出る。
散歩に出るのは何日ぶりだろうか、歩き始めたが足取りも軽くと云うわけには行かなかった。
一寸歩くとすぐ疲れる。
休み休み歩くと云った有様だった。
空にはまだ夏雲がいっぱい。
百日紅はまだまだ元気に至る所に咲いていた。
熊野神社には病魔退散の提灯が下げられていた。
新コロナウイルスの収束はまだ見えてこない。
コロナ収束を願っての提灯なのだろう。
恋ヶ窪用水路には雨が多かったためか何時もにも増して清らかな水が流れていた。
池の周辺には人の姿は全くない。
池には鴨が二羽、羽を休めていた。
静かな雰囲気の中でしばし休憩。
池の周りに植えられたムラサキシキブが紫色に色付いていた。
彼岸花が一本だけ咲いていたが盛りを過ぎて萎れかかっていた。
それにしても咲くのが少々早いのではないだろうか。
或るお宅の梅の木にフクロウだろうかぶら下げられていた。
何かのおまじないだろうか?
何時も散歩の時に気になっている或るお宅の門の外。
季節に応じて飾り付けが変わっているのを見るのが楽しみ。
或るお宅の横に草に絡まれたまま放置されている自転車が2台あった。
立派な建物から推測すれば住んでいる人がいる事は間違い無いと思うのだが。
何か自転車を放置する理由があるのだろう。
等と余計な事を考えながらぼとりぼとりと歩きながら帰宅した。
兎に角体力が確りと落ちてしまった事を実感した散歩だった。