932年ぶりの金環食
2012年5月21日平安時代から数えて932年ぶりの金環食が東京で見られた。
ソニー α NEX-5N 55~210ミリ f22 4ND ASA100
21日は天気は曇りと言う週間天気予報で観測は出来ないと、観測眼鏡を購入していなかった。朝の天気はやや雲があったが太陽は望めそうだった。
急遽写真だけでもと、カメラを用意。目の防護が無いためデジカメの液晶に写る映像を斜め横から見て撮影することにする。
選んだカメラはデジイチ、ソニー NEX-5N に 55~210ミリを付け、4NDフィルター装着(4NDでは実際は無理)ASA100、絞りをf22に設定、露出補正はマイナス2.0、距離合わせはマニュアル、シャッターはオートに設定して撮影。
210ミリでは、写る太陽の大きさは、さほど大きくないが、取り合えずこれで我慢する。
写った写真は金環の周囲に雲が写り、ボケた感じがあまり良くないように思えた。
PCに取り込んでボケた感じを取ってみた。金環ははっきりしたが、何か作り物のような感じになってしまい、雲が有った方が自然に見えたような気がする。
ともあれ世紀の天体ショーを見る事が出来、カメラに収めることが出来たことに感激。
次回は300年後とのこと。300年後の世界はどんなになっていることだろう。天体宇宙の中の地球と言う星に住んでいるのだと言うことを改めて実感するひと時であった。