閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

2008-10-16 11:33:50 | 

リコーGX200の話が出ましたが、超ワイドレンズのマクロ撮影は意外な情景を見せてくれます。ある花壇の花ですが(名前は分りません)この黄色の花を主役にアップで撮影しました。

直径5~6センチの花ですが、チューリップマークにセットして花から10センチ程手前から写しました。絞り込んでいましたので、バックはあまりボケていません。

周りにはいろいろな花があり、煩い感じでしたが、主役が大きく他の花が小さくなり、狙った花が強調されました。

もっと近づいて横から撮影したものです。ここまで接近するとさすがにバックはボケてきます。

超ワイドレンズでのマクロ撮影は、被写体の手前の部分(レンズに近い方)が極端に大きく描写されます。したがって花の形が歪曲されるという欠点があります。

しかしそれが普通の写真と違う所で、この歪曲を上手く利用すれば差別化といいますか、独自の写真表現が可能になるとおもいます。

 

リコーGX200  5.1~15.3ミリ  F2.5~4.4  ISO100  チューリップマーク

絞優先  F8  シャッターオート

コメント
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