昨日の花とは違う場所のものです。こちらはまだ生気が残っているようでした。
高い所にある花なので下から仰ぎ見るような形になりました。目で見た感じは青空の中に赤い花が映えてきれいに見え、カメラを向けたのですが、出来上がった写真は青空が薄い色になり殆ど白に近い色になっています。
今迄私のつたないブログを見てくださった方には、どうしてこうなったかお判りだと思います。そうですね、このように明るいバックのときは、まともに写すと全体に露出不足になり、暗い画面になってしまいますね。
そこで何時ものとおり露出補正をプラスにしています。結果、花はきれいになりましたが、空の部分が露出オーバーになり、白っぽくなってしまったというわけです。
このような場合は、両方を満足させることは非常に難しいことなのです。何処で折り合いをつけるかがポイントになりますね。
実はこの花はこんな所にあったものです。近代的な造園をされた公園の一部です。
赤い花に赤いコスチュームの女性が花の赤とマッチしているようで、印象的でした。
出来ればこの女性が手前のベンチにいてくれたら、もっと印象的な写真になったと思います。
キャノンパワーショットG9 7.4～44.4ミリ F2.8～4.8 ISO100
絞優先 F4.5 １/125～60秒 露出補正 上 ＋1.7 下 ＋0.7
