再び、一薬草

 一昨日ご覧頂いた一薬草(いちやくそう。撮影は5月30日)がまだ咲いておりましたので、下から見た花を撮ってきました。植物学的には少しは意味があるかも知れませんが、この写真を撮ったことを後悔しております。

 後ろ姿の美しい女性を見かけたときには、その美しい後ろ姿を目に焼き付け記憶に留めておくこと。決して前に回ったりしては行けないとは誰に教わったことなのか定かではありませんが、もう40数年前のことではありますが週に一度、夜に授業が行われていた写真学校に通っていた時に教えてもらったのかも知れません。

 子供が可愛いのは小さいから。子犬や子猫も同様であり、仮に自分よりも大きな子犬や子猫がいたとしたら、それはひょっとしたら自分が襲われてしまうかも知れない猛獣であり、決して愛らしい子犬や子猫ではないのだと。

 だから、守ってあげなければならない、愛らしい幼な子や子犬や子猫を撮る時には上から見下ろすように撮ること。子供なりに、子犬や子猫なりに逞しい様子を取りたいならば目線を合わせ、あるいは撮る側が地面や床に寝転んで見上げるように撮るべし。女性も同じ。優しく、愛らしく撮りたいのならばレンズの位置を彼女の目線よりも下にしては行けない。活発な様子を表現したいのならばこの限りではないと。

 春先にご覧頂いた錨草や編笠百合などは下から撮らなければその名の意味がわかりませんが、少なくとも今日ご覧頂いている一薬草は、やや上から見下ろすアングルの写真が一番それらしい姿を捉えることができるようです。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」 。ただいまは5月30日に撮影した写真を5点掲載いたしております。初夏の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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