水銀電池の替わりに


 30年以上前の古いメラの露出計には水銀電池が使われていましたが、現在は環境問題から水銀電池は製造されていません。つまり、水銀電池を使うように設計されたカメラは、露出計用の電池がないために半ば使用することが出来ないことになるのですが・・・

 そう云った古いカメラ用に、現在入手可能が酸化銀電池を使用するためのアダプターが存在します。今日の写真は、先ごろ入手したFフォトミックFTnのファインダーと本来の水銀電池の替わりに使用する酸化銀電池SR43とアダプター(MR-9)。FフォトミックFTnにはこれを二つ使用しますが、同時期のニコマート(FT、FTn)はこれ一つで内臓のTTL露出計が作動します、こんなものまで製造販売されているって、結構凄い事だと思いませんか?

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