病気かも


 この手の本(Mook)を買うのはもうやめようと思っているのですが、書店で見かけると買わずにはいられなくなるのです。自認しているのですが、ほとんど病気です(^^; しかしですよ、考えても見て欲しい。1959年誕生のNikon Fから最新のDfまで、つまりMF(マニュアルフォーカス)のFからAF(オートフォーカス)のF4を経てフィルム方式現役のF6まで、同時に1999年に登場のD1からDfまでを網羅したMOOKが作られるカメラメーカーがNikon(ニコン)以外にあるだろうかと。ないでしょうね、きっと。では何故ニコンではこんなMOOKが成り立ちえるのか。それのキーポイントは、1959年の誕生以来頑なまでに守られてきた「Fマウント」にあるのです。

 多くの一眼レフメーカーはMFからAFへと変わる時にレンズ-ボディのマウント規格を変更しています。ですからMF時代とAF時代とではレンズ-ボディに互換性が無いのですが、ニコンFマウントは55年間不変ですので、1959年製造のニッコールを最新のDSLRであるDfに装着して撮影を楽しむことが出来ます。残念ながらニコンFに最新のGタイプレンズを装着して撮影することはできませんが(装着は出来るはず)、Fで使用可能な新品のMFニッコールを今でも購入することが出来るのです(AF対応ですが絞り環のあるDタイプレンズもFで使用出来るはずです)。ユーザーを裏切らない、それがニコンの経営哲学なのでしょうね。

blog「恩田の森Now」
1月25日に撮影した写真を掲載いたしております。大寒過ぎの時期ではありますが妙に暖かくなった森の様子をどうぞご覧ください。先週末は森の散歩&撮影は出来ませんでした。どうぞ今週末をお楽しみに。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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