唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
マニュアル・フォーカス、リバーサルそして銀座
いつものD200ではなく、Nikon FM3A、そして発売間もないFUJIFILM PROVIA400X。Nikon FM3AはNikon最後のマニュアル・フォーカスのカメラです。Nikon最後の、と言うよりは、事実上史上最後のマニュアル・フォーカス一眼レフカメラと言っても良いかもしれません。今でもNikonのFM10はカタログに載ってはいますが、実はコシナのOEMだし、Bessaflexは特殊に過ぎます。一眼レフとして、膨大な数のレンズやモータードライブ、その他の多くのアクセサリーを含むシステムの全てを利用できるのはマニュアル・フォーカスのカメラは、このFM3Aが最後のカメラと言っても良いのではないかと思います。
郷秋<Gauche>はつい半年前に程度の良いブラックボディを手に入れましたが、その直後にNikonのフィルム方式カメラ事実上の撤退発表があり、それ以降中古市場ではとんとお目にかからなくなっただけではなく、まれに見かける売り物は、ほんの数ヶ月前まで新品で売っていたものよりも高い値札が付けられているような状況です。
レンズは、SERIES Eの50mm F1.8を着けて行ったのですが、訳あって撮影前に同じSERIES EのZOOM 36-72mm F3.5に交換し、ずっと36mm側で撮影していました。 ところで、最初に着けていたSERIES Eの50mm F1.8(薄型の所謂パンケーキタイプ)ですが、Nikonが製造したレンズの一覧を見てもこのレンズは何故かでてこないという、怪しいレンズです。正体をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください。
FUJIFILMのPROVIA400Xは ISO400にしてISO100クラス並の彩度と粒状性を実現したという、つい数ヶ月前に発売になったばかりの意欲作。今日は曇り時々雨という、いかにも今どきの予報が出ていましたが、起きてみるとピカピカの晴天。おなじPROVIA でもISO100の100Fで良かったのに何故か400X。
と言う訳で昼前の銀座に出て撮影。海外の友人に「これが銀座だよ」と教えてあげる3枚を撮る、というのが今日のテーマでしたが、これが難しい。「銀座」を意識しすぎたのがいけないのか、そもそも郷秋<Gauche>には都会が合わないのかわからないけれど、撮れないし、とにかく疲れました。
でも、たまにマニュアル・フォーカスのカメラで、しかもリバーサルで撮るというのはに新鮮な体験でした。恩田の森の森では1時間で100枚くらいは平気で撮ってしまうのに、今日は1時間半で24枚撮るのがやっと。ピントを合わせたり、露出補正をしたり、手でフィルムを巻上げたり(時々忘れる!)に時間がかかるだけではなく、お仕着せのテーマが難しかったというのが正直なところです。「あなたにとっての『銀座」を3枚』なら、もう少し撮れたかも知れませ。
今日撮った写真は来週水曜日の受取になっています。もしも、万が一、奇跡的に、お見せできる程度のものが撮れていましたらblogに掲載したいと思いますが、掲載されなかったとしても、追及したりしないでくださいね。そのときはきっと落ち込んでいるはずですから。
今日の1枚は、恥ずかしながら、銀座に行ってきました、の図。
郷秋<Gauche>はつい半年前に程度の良いブラックボディを手に入れましたが、その直後にNikonのフィルム方式カメラ事実上の撤退発表があり、それ以降中古市場ではとんとお目にかからなくなっただけではなく、まれに見かける売り物は、ほんの数ヶ月前まで新品で売っていたものよりも高い値札が付けられているような状況です。
レンズは、SERIES Eの50mm F1.8を着けて行ったのですが、訳あって撮影前に同じSERIES EのZOOM 36-72mm F3.5に交換し、ずっと36mm側で撮影していました。 ところで、最初に着けていたSERIES Eの50mm F1.8(薄型の所謂パンケーキタイプ)ですが、Nikonが製造したレンズの一覧を見てもこのレンズは何故かでてこないという、怪しいレンズです。正体をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください。
FUJIFILMのPROVIA400Xは ISO400にしてISO100クラス並の彩度と粒状性を実現したという、つい数ヶ月前に発売になったばかりの意欲作。今日は曇り時々雨という、いかにも今どきの予報が出ていましたが、起きてみるとピカピカの晴天。おなじPROVIA でもISO100の100Fで良かったのに何故か400X。
と言う訳で昼前の銀座に出て撮影。海外の友人に「これが銀座だよ」と教えてあげる3枚を撮る、というのが今日のテーマでしたが、これが難しい。「銀座」を意識しすぎたのがいけないのか、そもそも郷秋<Gauche>には都会が合わないのかわからないけれど、撮れないし、とにかく疲れました。
でも、たまにマニュアル・フォーカスのカメラで、しかもリバーサルで撮るというのはに新鮮な体験でした。恩田の森の森では1時間で100枚くらいは平気で撮ってしまうのに、今日は1時間半で24枚撮るのがやっと。ピントを合わせたり、露出補正をしたり、手でフィルムを巻上げたり(時々忘れる!)に時間がかかるだけではなく、お仕着せのテーマが難しかったというのが正直なところです。「あなたにとっての『銀座」を3枚』なら、もう少し撮れたかも知れませ。
今日撮った写真は来週水曜日の受取になっています。もしも、万が一、奇跡的に、お見せできる程度のものが撮れていましたらblogに掲載したいと思いますが、掲載されなかったとしても、追及したりしないでくださいね。そのときはきっと落ち込んでいるはずですから。
今日の1枚は、恥ずかしながら、銀座に行ってきました、の図。
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